2017年02月06日

【機材レポート】 はじめての大判センサービデオカメラ

<レポート機材>
カメラ:JVC GY-LS300CH
レコーダー:ATOMS SHOGUN INFERNO
編集ソフト:Grass Valley EDIUS Pro8

LS300赤城山.jpg

GY-LS300CH、SHOGUN INFERNOをお借りできたので、
これからレポートを書くのだが、はじめに断っておく。
自分は大判センサーのビデオカメラを扱うのが初めてだ。
4k/logを扱うのも初めて。
一眼レフカメラの経験もない。
なので、レンズに関する知識がまったく無い。
それから、4Kをネイティブで視聴する環境も無い。
映像に対する判断はHDにダウンコンバートされたもので行った。
ここから先、初心者の視点で間違ったことを書くと思うが
ご容赦願いたい。(いやホントお願い!許して!)
まぁ、4K/log初心者はこんな事を考えていて、
こういう事が分かっちゃいないという見本にはなるだろう。

では、まずは苦手なことからレポートを済ませてしまおう!w
GY-LS300CH を借りたときに、metabones EF-M43が装着されていた。
お借りしたレンズはもちろんEFマウントだ。
使ったレンズに特別なこだわりは無く、
お借りした3本を付け替えて試してみて、
その中で自分が一番良いと思ったものを使ったに過ぎない。

レンズ2.jpgレンズ1.jpg

大判センサーカメラ初心者にとって、レンズは最初にして最大の壁だ。
画質を追求すれば、短焦点レンズを選ぶべきなのだろうが、
運用を考えると、広角、標準、望遠の
3種類のズームレンズを揃えておくことになるのだろう。
最初はJVCで動作確認したレンズを選ぶのがいいのかもしれない。
はい、レンズに関してはおしまい。(^_^;)

LS300.jpg

JVC GY-LS300CHは4K/30pのビデオカメラだ。
もちろんHDも撮れる。
HD収録の場合はVSMを有効に使える。(4Kでも少し使える)
VSMとは、バリアブル・スキャン・マッピングという技術で、
固定焦点レンズでもズームが出来るのだ。
スチル用のレンズは、たとえズームレンズだとしても
ビデオカメラのようなズームが出来ない。
いや、まったく出来ないわけではないが、やり難い。
VSM技術を使うことで滑らかなズームを可能にしてくれる。
デジタルズームではないので画質劣化は無い。
GY-LS300CHの詳細はJVCのサイトで。
http://www3.jvckenwood.com/pro/video/gy-ls300/

さて、J-log1の話題に移ろう。
とりあえずlog収録っていうのが何なのか説明したいところだが、
正確なことを書けないので知っている浅い範囲で書く。
普通のビデオカメラは暗部やハイライトの情報を切り捨てて、
完成された映像データとして記録するが、
logは暗部やハイライトの情報を可能な限り切り捨てないで、
輝度や彩度など多くの情報を残したまま記録したデータだ。
log撮影された映像は色が薄く、眠い感じの映像なので、
そこに多くの情報が残されているということを感じにくい。
でも多くの情報が記録されているのだ。
それを後処理で調整する。
普通の映像データでもカラーコレクションは可能だが、
情報量が少ないので映像が破綻しやすい。
しかしlogデータは破綻しにくいので調整の自由度が高い。
そういう性質のlogをJVCとして決めたものがJ-log1。
まぁそんなところだ。たぶん。
(※JVCさん、間違っていたら指摘してほしいっす!)

自分が聞きかじったlog撮影の注意点は、
アイリスを開け過ぎないこと。(輝度情報をすっ飛ばさないこと)
たったこれだけしか知らずにlog撮影してきたのだから
無知というのは強い!

正しい調整かどうかは別として、
J-log1収録した素材にEDIUS Pro8のプライマリーカラーコレクションで
LUTを当て、項目をちょこっといじったものを並べておく。

log.jpgLUT.jpg

log2.jpgLUT2.jpg
左:J-log1素材   右:調整後

EDIUS Pro8のプライマリーカラーコレクションは
こんな感じになっている。

カラコレ.png

難しそうに見えるが、LUTというものが用意されているので
それを当てれば良い。(←かなり乱暴な結論)
そこからちょっといじったりする。
LUTって言うのは、色のプリセットみたいなものかな?
(乱暴な表現でごめんなさい)
ちなみに、GY-LS300CH では、
J-log1で収録しながらBT.709という現行のテレビ放送の
規格にマッチした色でモニタリングすることもできる。

カラーグレーディングに関しては、本当はすごく奥が深くいのだが、
簡単に書いてしましった。(専門家の方、ごめんなさい)


GY-LS300CHはマイクロフォーサーズ規格のセンサーを搭載している。
つまり大判センサーのビデオカメラだ。
大判センサーの魅力と言えば、「ボケ」。(←素人っぽい)

普通のビデオ屋さんの機材経歴としては、
センサーサイズ2/3インチ〜1/3インチという流れではないだろうか。
これらのカメラで背景を自由にボカすことは困難だった。
そこへ突如として現れた、動画が撮れるスチルカメラCanon 5DU。
映画のように・・・という表現が適切かどうかは疑問だが、
とにかく背景をボカした動画が撮れた。
高画質で、しかも手の届く価格で。
普通のビデオカメラからデジタル一眼レフカメラに移行した人も
多いのではないだろうか。
ただ、やはりスチルカメラはスチルカメラで、
ズームやフォーカス、音声収録など、
ENGビデオカメラに慣れた人間には使い難い面も多かった。
それでもCanon 5DUが売れたのは「ボケ」を表現しやすい
ということに尽きるような気がする。

GY-LS300CHの「ボケ」表現に戻そう。
普通、スチルカメラ本体にNDフィルターは内蔵されていない。
NDフィルターはレンズの前面に付けるものだからだ。
レンズ径が違えばNDフィルターもレンズ径に合わせて用意するが、
GY-LS300CHの大きなメリットは何と言っても
カメラ本体に3段階のNDフィルターが付いていること。

NDフィルター.jpg

これによって大判センサー初心者の自分でも、
簡単にボケ具合を選択できるのだ!

ボケ4.jpgボケ4w.png
ND FILTER 1/4

ボケ16.jpgボケ16w.png
ND FILTER 1/16

ボケ64.jpgボケ64w.png
ND FILTER 1/64

こんな感じでボケのバリエーションをつくれる。
いじったのはカメラ本体のND FILTERとアイリスだけ。
カメラポジションも変えていないし、レンズも触っていない。
しつこいようだが、自分は大判センサー初心者だ。

ちなみに、GY-LS300CH本体での4K/J-log1収録は、
Transend 90MB/s 600x SDHC/32GBカードを使っている。
Transend 60MB/s 400x SDXC/64GBは使えなかった。
SDXCの方が性能が良いと思い込んでいた自分が恥ずかしい。

さて、GY-LS300CHについて色々と書いてきたが、
収録はATOMS SHOGUN INFERNOでも同時に行っている。
こちらは480GBのATOMS ロゴ入りSSDだ。
GY-LS300CH とSHOGUN INFERNOをHDMIで接続すると
SHOGUN INFERNOはカメラとカメラからの出力を自動で認識する。
また、Recトリガーやタイムコードも連動するので、
同一のタイムコードでバックアップ素材を記録できる。
(むしろメイン素材か!)

連動自動.jpgRec連携.jpg

ちなみにSHOGUN INFERNOでの記録は、ProRes 422 HQで行った。

GY-LS300CH:3840×2160 H.264(素材容量 7.35GB)
SHOGUN INFERNO:3840×2160 ProRes 422 HQ(素材容量 45.0GB)

ここでお詫び。
テスト撮影の様子や画面はハンディカムで記録したのだが、
SHOGUN INFERNOの画面がグレアなので写り込みが激しい。
画面が見え難い画像もあるがご容赦願いたい。
ついでに書くと、屋外での撮影にフードは必須だ。

GY-LS300CHとSHOGUN INFERNOで収録した素材の画質の差に
ついての評価は4K視聴環境が無いので今回は見送るが、
欲しい人がいたら素材をアップロードしてお渡しできるので
申し出てもらいたい。

今回のテスト撮影でのSHOGUN INFERNOの主な役割は、
フォーカス合わせと映像レベルの確認用とした。
分かり難くて申し訳ないが、こんな感じ。

SHレベル2.jpg

GY-LS300CHの液晶でもピント合わせは可能だし、
アイリスの設定もヒストグラム表示やゼブラで可能だったが、
やはり画面が大きいだけにSHOGUN INFERNOが頼りになった。
機能の詳細は公式HPを見てもらうとして、自分が気に入ったのは
タッチパネル操作の応答速度や、メニューが直感的に分かりやすいこと、
モニターモードの充実が挙げられる。
波形表示の透明度を簡単に変えられるところなど、かなりいい!

モニターモード.jpg
ATOMS https://www.atomos.co.jp/


このテスト撮影の数日前にも別の現場で使っている。
HDW-790のHD-SDI OUTをPMW-EX30に入力し、
PMW-EX30からHDMIでSHOGUN INFERNOに入力。
素材収録と共にビデオレベルやフォーカスの監視をした。

wa.jpg


さて、最後は発表会の収録で使ってみた感想を。
ikuei.jpgikuei SHOGUN.jpg

3カメ・パラ収録の現場(カメラマン2名、固定無人カメラ)に
GY-LS300CHとSHOGUN INFERNOを舞台引き固定で追加した。
もちろん4K収録だ。
GY-LS300CH本体での4K収録は、
128GBのSDXCカードで100分記録できる。
リレー記録を行えば2時間程度の発表会では充分だ。
しかし、今回の発表会は2時間弱の発表が午前と午後の2回ある。
128GBのSDXCカードの手持ちがなかったという理由もあるが、
今回はテストということでSHOGUN INFERNOのみの記録とした。
午前、午後それぞれ480GBのSSDを1枚。
画質設定は収録時間の関係で最低画質のApple ProRes LT。

SSD480.jpgikuei設定.jpg

実際の収録時間と記録容量は、開演5分前から収録を開始して、
午前、午後ともに1時間44分程度。258BG前後だった。

ikuei舞台.jpg

肖像権など許可を取っていないので動画や切り出しの静止画を
見せられないことが残念だ。
残念だと書いたということはつまり、結果が良かったという事。
納品はDVDとBlu-rayなので、EDIUS Pro8の編集プロジェクトは
HD(1920×1080)だ。
そこに4K素材を乗せると50%に縮小される。
という事は、2倍(100%)まで拡大しても
HDクオリティを維持しているということなので早速やってみた。
今回使った3台のHDカメラはSONY HXR-NX5R。
同じ場面で引き固定のNX5Jと2倍拡大した4K素材を比較した。
NX5Rの引き画が悪いわけじゃない。
最近まで引き画として使ってきたNX5Jと、
新しく導入したNX5Rでは引き画に雲泥の差がある。
そのNX5Rと比較した4K(2倍拡大)の画もまた雲泥の差。
最低画質のApple ProRes LTの素材でもこの差がでる。
映像制作業界に身を置く者として魅力を感じないわけがない!

ここまでテストしてきて良いこと尽くめのように書いてきたが、
まったく問題が無いわけではない。

 ・4K 30p/60p
 ・ワンマンオペレート撮影(機材の増量)
 ・編集用マシンのスペック
 ・収録用メディアとアーカイブ(一定期間の素材保管)
 ・カラーグレーディングの知識と作業時間

上記についてはそれぞれの環境や考え方があるので
自分の場合はどうなのか検討する必要があるだろう。
福田的には30p/60pは気になるところだ。
SHOGUN INFERNOは4K/60pに対応している。
GY-LS300CHは現状では30pまでだ。
このまま30pまでしか対応できないなら、
60pを望む人には導入を検討する価値はないのだろう。
しかし、ちょっと考えてみて欲しい。
GY-HM650がファームアップでどれだけ進化したのかを。
JVCとして60pを視野に入れていないとは思えない。
今年のNABから夏にかけてファームアップがあると思う。
(希望的な予測ではないかもしれないと言っておこう!)
その場合、カメラ本体でSDカードに60pを記録するのは厳しいか。
そうなると4K/60pは外部記録になるので、
SHOGUN INFERNOが期待のレコーダーということになってくる。

last.jpglast2.jpg


はじめての大判センサービデオカメラレポート、
いかがだっただろうか?
欲しい機材の上位を占めるGY-LS300CHとSHOGUN INFERNO。
導入コストと性能のバランスから見ても、良い機材だと思う。
これを同時にテストできたことは嬉しい限りだ。

つい最近までHDはキレイだね!と言っていたはずだが、
技術の進歩は目覚しく、導入コストも含めて、
4K/log収録が視野に入ってきた。
log収録後の後処理を考えると、全てをlogで収録する必要はないし、
地方ではまだ4K案件自体がほとんど無い。
しかし、確実に迫ってきていることは間違えない。

正確性に欠けるものであるが、
この記事が大判カメラ未経験の同業者の参考になれば幸いだ。




-- 追記 2/6 ---
本文はそのままにしておくが、各方面からご指摘をいただいたので
分かり難かったり、誤解を招きそうな表現について書いておく。

■「480GBのATOMS ロゴ入りSSD」
ケースがATOMSとうことであって、中身は市販のSSDだ。
対応品がメーカーのHPにある。
https://www.atomos.com/drives

SUPPORTED MEDIAからSHOGUN INFERNOを選択すると
対応メディアが表示される。

media.png

SHOGUN INFERNOでの記録は、LUTを当てた状態でも可能だし、
SSDに4K/log収録をしつつ、
LUTを当てたHDダウンコンバートの画を出力することも可能。
つまり、HDのスイッチング現場にも投入できるという事だ。


■「GY-LS300CHのセンサーサイズ」
搭載しているセンサーは「Super35(スーパー35mm)」というもので、
レンズマウントがM4/3(マイクロフォーサーズ)ということだ。
センサーについては自分の知識ではどうにも説明できないので、
自分で調べてほしい。m(_ _)m
VSMは、Super35からm4/3サイズの間を上手く使って、
滑らかなズームやクロップをしているということらしい。
↑完全に理解しないで書いている。(^_^;)


後日また指摘などがあったら追記する。


--- さりげなく追記 ---

株式会社ガイプロモーション

4K撮影が楽しい!GY-LS300の正体とは? 前編
http://www.gaipromotion.co.jp/news/gainews150410.html

4K撮影が楽しい!GY-LS300の正体とは? 後編
http://www.gaipromotion.co.jp/news/gainews150717.html








posted by fukuda at 01:00| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 機材レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

久しぶりの機材レポート

GY-LS300CHとSHOGUN INFERNOのレポート記事をアップ予定。
たぶん今夜あたり。

LS300赤城山.jpgLUT2.jpg
SHレベル2.jpgボケ64.jpg

あっ、編集の続きやらなきゃ!




追記   2017年2月6日
【機材レポート】 はじめての大判センサービデオカメラ
http://live-4.seesaa.net/article/446677032.html






posted by fukuda at 10:57| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

最近のテロップ制作 (福田 篇)

編集マシンを新調してからも編集作業工程は基本的に同じだが、
テロップの作成方法だけ一部変えてみた。
Photoshopが苦手な自分としては文字に細いエッジを付けて、
更に太いエッジを付けるなどはIllustratorでつくっていた。
しかし、EDIUSでIllustratorファイルは読み込めないので、
一旦Photoshopに読み込んで、PSDで出力という作業をしていた。
これがメインタイトル一つだけなら気合入れてやるのだが、
コーナータイトル全部とか、強調するテロップ全部っていうと
とても面倒でやってらんねーよ!と、なってしまい、
クイックタイトラーでお茶を濁すことも多かった。

では何が変ったのか?
それは、Illustratorから直接PNGを出力して、
出力したPNGをEDIUSにすぐに乗せられるようになったことだ。
もしかしたら以前から出来たのかもしれないが、
自分的には新発見だと喜んでいる!(笑)

自分と同じような人もいると思うので作業工程を説明しておく。

まず、Illustratorでテロップをつくる。
自分は「テロップ作成用」ファイルをつくっておき、
そこに次々と作っていくようにしている。
テロップは大きめに作成することをお勧めする。
(小さいと解像度が足りなくなる)

AI画面.png

作成したテロップを選択し、「ファイル」>「選択範囲を書き出し」
で、任意のフォルダに300ppiのPNGを出力できる。

アセット書き出し.png

ファイル名は「アセット1」から始まる。
名前の書き換えも出来るが、自分はそのまま出力してしまう。
あとはEDIUSに読み込んで使うだけだ。
4Kプロジェクトのタイムラインから静止画出力したものも載せておく。

edius.png

EDIUS乗せ4K.jpg

もちろん全部のテロップをこの方法でやっているわけではなく、
説明文的なテロップは相変わらずクイックタイトラーを使ている。

Telop Canvas買えばいいじゃん!っていうのは・・・






posted by fukuda at 19:42| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

GV Browser

GV Browserを活用している人ってどれくらいいるのだろうか?
これまでまったく活用しなかった人間の一人として自分が居るのだが、
最近気づいたことがある。
QuickTime素材のプレビューに便利!

ATOMS SHOGUN INFERNOで収録したProResの素材は
Windowsのエクスプローラーではサムネイル表示がされない。
(自分の環境だけ?)

サムネイル.png

これまでは全素材をEDIUS Pro8に読み込み、
素材チェック用のシーケンスを作成して、
そこにすべての素材を配置することで映像内容を確認していたが、
GV Browserであればそれをしなくても映像内容を確認できる。
ファイルの様々な情報も一覧で表示されるので便利だ。

GV.png

GV Browserサイトを見ると様々な機能があるようなので
うまく活用すれば編集効率を上げられそうだ。
機能とは直接関係ないが、ウィンドウサイズを変えたときに
並べ替えられるサムネイルの動きも気に入っている。
ちょっとGV Browserを立ち上げてみてはいかがだろうか。


GVロゴ.png
Grass Valley GV Browser






posted by fukuda at 11:33| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

After Effectsエラー CT generic: not ascii(83、2)

After Effectsで文字入力をしてフォントを選んでいるときに
「CT generic: not ascii(83、2)」という表示が出た。
どうやらエラーらしい。
表示を消すことも出来ず、After Effectsを終了もできず・・・。
仕方ないのでPCを強制終了。

それで改善されると思ったが、After Effectsを立ち上げると
まったく同じ状態になってしまう。
そのプロジェクトを何度立ち上げても同じ。
ネットで調べてみると、どうやらフォントが原因らしい。
しかし、膨大なフォント(フリーフォントも含む)の
どれが原因なのかはわからないので手の打ちようがない。
編集の追い込みに入っているので困った。

なんとなくAfter Effectsを新規プロジェクトを立ち上げたら
こちらは問題なく立ち上がった。
別案件のプロジェクトも問題なく立ち上がる。


どうやら、問題のあるフォントを読み込んでしまったプロジェクトが
同じエラーを繰り返すようだ。
バックアップのHDDに前日のプロジェクトを取ってあったので
それを立ち上げるて事なきを得た。(^_^;)

やはりこまめにバックアップを取っておくべきだと
改めて感じた一件だ。


Windows7/64bit
After EffectsCC


820012572.png
画像はネットから拝借したものだが、
エラーの表示はこういうものだった。








posted by fukuda at 21:31| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

2017年

新年あけましておめでとうございます。

「地方プロダクションの映像制作」は、
本年も気が向いたら書くというゆるいペースで更新予定。




posted by fukuda at 01:00| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

2016年 仕事納め

27日〜30日までイベントの映像送出案件で出張していて、
編集の修正などに手がつけられない状態だった。
そんなタイミングで編集修正依頼が3件も入ってしまった。
有難いことに新規案件の問い合わせもあったが、
どうにも動けなかったので今日メールで対応。
修正案件もなんとか目処がついたので(まだ全部終わってないけど)、
2016年は大晦日の今日で仕事納め。

NX5R.png

NX5Rを3台導入した。
レポートはまた年明けに。

本年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。




posted by fukuda at 22:00| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

EDIUS Pro8 映像・音声出力

編集マシンを新調するにあたり、編集ソフトも一新した。
これまではOSがVista/32bitだったので、
(って言うかまだ32bitだったのかよ!と驚かれる古さ!)
ソフトもそれに応じてAdobeCS4、EDIUS6を使ってきた。
EDIUS6からの出力はHDSTORMを使っていたので、
映像はHDMIで液晶テレビにつなぎ、
音声はRCAでEDIROL MA-15Dにつないでいた。

新しいマシンでのモニター出力に何を使うか?
HDSTORMは高価なのでHDSPARKにしよう。
そう考えてきたのだが、HDSPARKは販売終了。
HDSTORMはEDIUS Pro8で公式には使えないらしい。
(使えているという情報もある)

Grass Valleyのサイトを見ると、BlackmagicDesignを推奨している。
最初はDeckLink Studio 4Kにするつもりでいたが
高価だったのでDeckLink Mini Monitor 4Kを選んだ。
(現状では4Kである必要はないのだが将来的対応を考慮)

N_1110619p1m.jpg

このブログの「ようやく編集マシン新調!(設定 篇)」
読んでもらえれば分かるが、すんなり認識し問題なく出力している。
しかし、自分的問題はDeckLink Mini Monitor 4Kに音声端子が無いこと。
HDMIからは映像・音声ともに出力されているので、
液晶テレビでのモニタリングはできる。
ただし、自分はテレビからの音声で編集したくないので
EDIROL MA-15Dに音を送りたい。

これらを解決するために方法が2つある。

一つ目はイヤホン端子の利用。
DeckLink Mini Monitor 4KからHDMIでつないだモニターの
イヤホン端子をMA-15Dにつなぐ。

二つ目はHDMIデジタルオーディオ分離器の利用。
Blupow 4K x 2K 3DからはHDMIとは別に、ミニ端子で音声出力ができる。
これをMA-15Dにつなぐ。

1211.jpg
Blupow 4K x 2K 3D HDMIデジタルオーディオ分離器


上記2つの方法はいすれも自分が見る限り遅延もなく、編集に差し支えない。







posted by fukuda at 09:09| 群馬 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

ようやく編集マシン新調!(設定 篇)

2016年12月7日・午前、新しいPC本体が届いた。

Windows 7 Professional 64bit
525GB SSD(システム)
Core i7-6700K
GeForce GTX1070 8GB
32GB DDR4 SDRAM

さて、苦手な設定開始だ!
現状の確認やDAVICS:2の仲間に質問するため環境はキープしておく。

設定開始.jpg
左下:これまでのPC
机上:2年前のノートPC
右側:新PC


古いディスプレイに新PCを繋いで、まずはWindows7の設定。
プロダクトキーを確認するため、
本体に貼ってあるシールのスクラッチを削る。
そしていきなりトラブル発生!
削りすぎてプロダクトキーの一部が見えない。

キー.jpg

まぁでも「6R2MS」でしょ。
入力・・・、違うらしい。
「ZMS」、「ZNS」、「2NS」・・・全部違う!
こんなことに午前中を費やし、諦めかけて「2MR」。
ようやく認識。
最後は「R」には見えないけど、まぁいっか。

Google Chromeやらメールソフトの設定は旧PCから
データを移行できるようにしてあったのであっさり終了。
ネット環境が無事に完了したので、
まずはAdobeCCからダウンロードしていこうか。
事前に購入してあるのでダウンロードするだけ。
何も問題なし!のはずだったが・・・

CC:2017をダウンロードするには新しい更新プログラムが必要
という表示が出てきた。
あー、はいはい。
WindowsUpdateすればいいのね。

軽い気持ちで始めたWindowsUpdate。
しかし「更新プログラムを確認しています」がいつまで経っても終わらない。
ネットで調べると、「更新プログラムを確認しています」が
終わらないことを回避するための更新プログラムを手動で
入れる必要があるらしい。(ToT)
夜までなんやかんやとやってもうまくいかず、明日にしようと帰宅。
帰宅後しばらくするとDAVICS:2メンバーの井上さんから
ダウンロードする更新プログラムだとか手順を書いたメッセージが届いた。

会社へ戻って作業再開!

少し手間取ったものの、更新プログラムがダウンロードでき、
WindowsUpdate完了。
AdobeCC:2017も問題なくダウンロードできた。

さて、Adobeで唯一古いものを使う必要があるEncoreCS6だが、
古いPremiereCS6をダウンロードして解決することがわかった。
これでAdobeの準備は完了のはずが・・・

インストールしたEncoreを試しに立ち上げてみたら
どうやらQuickTimeが必要らしい。

QT.jpg

Quicktime Essencialをインストールする予定でいたが、
ひとまずQuicktime7をフルにインストール。
Encoreの状況を見つつ、Quicktime Essencialに切り替える予定だ。
理由は、QuickTime for Windowsサポート終了


ようやくEDIUS Pro8だ。
その前にBlackmagicDesign DeckLink Mini Monitor 4Kを取り付け、
ドライバーをインストール。

BMD.jpg

EDIUS Pro8をダウンロードしてインストール。
ユーザー登録も済ませた。
DeckLink Mini Monitor 4KとモニターをHDMIでつなぎ、
EDIUSを8.31にアップデートして立ち上げた。
きっと認識してないよね。
ここでトラブルよね。
しかし予想に反してあっさり認識して
HDMI経由で映像・音声がきちんとモニターから出力された。
編集中の音声はスピーカーから出したいので、
その設定を・・・

自分が使っているスピーカーはEDIROL MA-15D。
2系統の入力があるので、これまではHDSTORMから編集中の音声、
PC本体からPC系の音声というスタイルで使ってきた。

あれ?DeckLink Mini Monitor 4Kって音の出力が無いじゃん!

EDIUS Pro8のシステム設定でGeneric OHCIを選べば
タイムラインの音はスピーカーから出力される。
でも映像は出ない。
どうやら排他仕様のため同時出力は無理らしい。
DAVICS:2で相談した結果、HDMIでモニターにつなぎ、
モニターのイヤホンアウトをスピーカーにつなぐ方法で凌いだ。
目立った遅延は認められないので、しばらくはこれで行こう。

編集中のデータのコピーやバックアップデータを入れた外付けHDDを
PCにつなぐなどして準備を整え、EDIUS6のプロジェクトを立ち上げて
チェックを行ったところ、プラグインやフォントの置き換えがあったものの
基本的には問題なく動作している。

今回の新PCではワイヤレスキーボード&マウスを選択したが、
あまりにもストレスを感じる動作なので、
これまで使っていた有線キードードとマウスに戻した。

フリーソフトのインストールやデスクトップの整理などして
今までとほとんど同じ環境を構築して完了。(12月10日)

今後の課題は、Quicktime Essencialに入れ替え、
EncoreCS6が動作するかの検証と、
Quick Sync Videoを使えるように環境を工夫することだ。


今回もDAVICS:2メンバーに助言と多大な協力を頂いた。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

内部.jpg



--- 2016.12.12 追記 ---

【音声出力改善】
DeckLink Mini Monitor 4Kに音声端子がない問題は、
モニターとの間にHDMIデジタルオーディオ分離器をかませることで解決した。
自分の環境ではノイズの混入もなく、音質も問題ない。

1211.jpg

Blupow 4K x 2K 3D HDMIデジタルオーディオ分離器







posted by fukuda at 13:27| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

ようやく編集マシン新調!

さぼり癖が付くとなかなか直らないことの一つにブログの更新がある。
書きたいネタが無いということもあるのだが、
書きたいネタを深く掘り下げる気力が無いということもある。(^_^;)

さて、20日ぶりの更新で書くのはPCの新調について。
ウチの会社には自分を含めて3人の制作技術スタッフがいて、
それぞれが専用の編集用PCを持っている。
社内で一番最初にHDが編集できるPCを導入したのは自分だ。
これは以前も書いたが、まだSDだけで仕事が回っている頃、
どうしてもHD編集のノウハウを早めに身につけたかったので
生命保険の解約やら何やらで現金をかき集めて自腹で買った。
それが2009年4月。
それからずっと同じマシンだ。
当時出たばかりのCore i7と新OSのWindowsVista。
64bitも選択できたと記憶しているが、ソフトの関係で32bitにした。
同業の猿田さんに製作してもらい、厚木まで受取りに行った。
新しいPCを車の後部座席に積んで群馬に帰るときのワクワク感は
今でもハッキリ覚えている。

WindowsVista/32bit
Core i7 940
DDR3 1333 2GB×3
P6T
GF9800GTX+
EDIUS Pro5+HDSTORM(トムソン・カノープス製)
Adobe Creative Suite4

俺のマシンすごくね?
めちゃめちゃ高性能じゃん!

・・・・・・。

あれから7年半。
・EDIUSを6にバージョンアップ
・システム用のHDD交換
・Blu-rayドライブの交換
この程度の変更で編集業務をこなしてきた。

blue画面.jpg

実は2年以上前から調子は悪くなっていた。
危機を感じてノートPC(Win7/64bit)を導入して最悪の事態に備えた。
でも、メインマシンは大きなトラブルなく稼動していた。
小さなものから中くらいのトラブルは多発していたが・・・。

一年ほど前からはEDIUSに大きな影響が出てきた。
編集中に突然終了を告げられる。
バックアップを取る間もなく落ちる。
一旦落ちるとEDIUSを再度立ち上げてもHDSTORMを認識しない。
PCを再起動すれば直るが、
長年のノーメンテナンスの結果、立ち上がりが異常に遅い。
知り合いにOSのクリーンインストールを勧められても、
様々なソフトの再インストールや環境構築が面倒で、
騙し騙し使ってきた。
EDIUSが落ちないまでもドラッグ&ドロップが効かなくなったり、
10分程度のタイムラインからmp4を出力するだけでもエラーが出る。
IllustratorやPhotoshopも強制終了するようになった。
日を追うごとに調子悪くなっていくメインマシン。
編集作業中にPC再起動を10回以上する日も出てきた。
ちなみに、PC再起動に5分以上かかる。
EDIUSの立ち上げにも3分以上かかる。
立ち上がってから突然終了前の状態まで編集をやり直すと10分程度か。
つまり、突然終了前の状態に戻すまでに合計で20分くらいだ。
20分×10回=200分
これが10日で2,000分。100日になると20,000分。
20,000分って何時間だ?

環境構築が面倒とか言っていられない!
OSクリーンインストールか?
システムディスクをSSDにするか?
いや、待てよ俺。
気が付けば社内にある編集用PCで32bitなのは自分のマシンだけだ。
もうこれ以上今のマシンにこだわってはいられない。


ようやく編集マシン新調の決断。(←遅い、かなり遅い!)

Windows 7 Professional 64bit
525GB SSD(システム)
Core i7-6700K
GeForce GTX1070 8GB
32GB DDR4 SDRAM

EDIUS Pro 8
VitaScene V2 PRO
Adobe CC
BlackmagicDesign DeckLink Mini Monitor 4K 

0から自作する能力がないので、本体はドスパラで注文。
(raytrek-V ZF Windows 7 Professional)
ソフトはいつでもダウンロードできる状態にしてあるが、
肝心のPCがまだ届いていない。
不具合の報告をいくつも見たのでWindows10は選択しなかった。
DeckLink Mini Monitor 4Kは「たぶん出力する」という曖昧さ。
モニターやスピーカー、出力確認用の液晶テレビは
現在使っているものを使いまわす。(順次交換予定)

たぶんDeckLink Mini Monitor 4Kでつまずくので、
facebookとか、知人の誰かに相談が行くと思う。

よろしくです!





posted by fukuda at 07:00| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする