2018年11月12日

Libec ALX S8 スライダー(一脚サポート)

ウチの会社で所有している特機の一つにスライダーがある。
Libec ALX S8(三脚:ALX T/ヘッド:ALX H)

このセットは非常に軽く、現場に持ち出すのが楽だ。
自分がEOS 80Dをメインカメラにする場合は、
ALX T+ALX Hで充分な能力を発揮してくれる。
そこに80cmのスライダーを加えても8万円程度なので、
三脚もしくはスライダーの導入を検討している人は
一度チェックしてみて欲しい。

Libec ALX S8 KIT2
https://www.system5.jp/products/detail78741.html

あれ、Libecの宣伝みたいになってしまった。(^_^;)


ここから本題。
軽くて持ち運びに負担がかからない特機として
ALX S8は大変有効な機材なのだが、
不満がないと言えばウソになる!
「軽い=オペレートが不安定になる」ということで、
ALX S8のセットも例外ではない。
80cmの端から端まで動かすと、
EOS 80D+軽めのレンズですら、
三脚が浮いたり、ヘッド(おかまの部分)がズレたりする。
それらを回避するために照明用の脚や
マイクスタンドなどをALX S8の左右の下に支えとして置くことは
この機材のユーザーであれば誰でもやっていることだと思う。
しかし、それらを一緒に持っていくとなると機材量が増え、
カメラポジションの移動などを考えるとスタッフも増やすことになる。
それではせっかくの軽量&コンパクトさが活かせない。
先日の現場では機動性を重視して支えなしでやってみたが、
安定した画を撮るためにスライダーの端を自分の手で支えるなどして
すごく苦労した。

そしてここ↓

【Next-Zero】『創想雑誌』 Libec RH25D。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20150825A#20150825A

もうね、真似しない方がどうかしてる。
自由雲台付きの一脚を2本買うだけですごく安定するし、
ALX S8に付けっぱなしにできる。

この情報をアップしてくれている宏哉さんに大感謝!

IMG_1224.JPGIMG_1230.JPG
IMG_1228.JPGIMG_1236.JPG


一脚サポートありの動画はこちら。
わかりやすいように端に当たるまで動かしている。







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2018年11月03日

初めてのデジイチ動画(19)インタビュー撮影

【本文を読む前に】
2017年9月にEOS 80D(APS-C)を手に入れて始めたデジイチ動画。それまでは写真機の知識が皆無だった。1年経った今でもレンズワークなど様々なことに悪戦苦闘中!このブログが同等レベルで勉強中の皆さんの役に立てば幸いだと思っている。文章中にはまたまだ誤認識が多数含まれている可能性が高い。専門的な知識をお持ちの方、間違いに気づいたらコメントください。 


先日のEOS 80Dでの動画撮影はインタビューが中心だった。
音声はワイヤレスマイク(UWP-V1)を直入力。
今回はロケ全体の話ではなくて、レンズの話。

image1.jpg

インタビューが中心の撮影とはいえ、
LibecのスライダーやZhiyun Crane Plusを使って
施設のイメージカットも撮影した。
メインレンズはSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMを使い、
背景をボカした画からパンフォーカスの画まで、
ほぼ狙い通りの画が撮れたと思う。
“ほぼ狙い通り”というのは、屋外と室内を行ったり来たりしたときに
NDフィルターの選択や着脱に手間取る場面があり、
出演者を待たせないようにするために、必要以上に濃いNDを付けたまま、
ISOを上げて対応するような場面もあったからだ。
上限を1600に設定してあるので映像的に問題はないのだが、
自分的には納得のいかない場面もあった。

IMG_0959.JPG

さて、本題のインタビュー撮影。
今回は9人のインタビューがあって、すべて50mm側で撮るつもりだったが、
部屋が狭いために、背景・被写体・カメラの距離が取れず、
思い通りのボケを作れなかったのが悔やまれる。
悔やまれるのはもう一つ。
SIGMA 17-50mm F2.8のレンズを使うことにこだわり過ぎて、
(はっきり言って大そうなこだわりではない!)
Canon EF50mm F1.8 STMを持ち出したのが遅くなったこと。
インタビューは全員50mmで撮るつもりだったのだから、
撮影ポジションの確保に時間をかけてでも50mm/F1.8を使うべきだった。
とは言え、入れ替え含めて一人20分間というインタビュー時間の制約があり、
みなさん業務中のため時間オーバーは許されない状況だったので、
仕方ないことではあったのだが。

IMG_0960.JPG

そうそう、書き忘れることころだった!
SIGMA 17-50mm、Canon EF50mmともに
インタビュー時のフォーカスはAFを使った。
EOS 80Dの顔認識・フォーカス追従はかなり優秀で、
インタビュー中に顔が動いても外すことはなかった。









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2018年10月20日

Zhiyun Crane Plus バランスの重要性

電子制御スタビライザー Zhiyun Crane Plus。
購入後しばらくは毎日いじっていたが、
最近は放置状態だったので久しぶり持ち出してみた。

以前視聴したスタビライザー関連のYoutube動画では、
バランスのセッティングをしながらの説明で、
「バランスが多少狂っていてもスタビライザーが補正してくれる」
と言っていた。
実際に自分がやってみて完全にバランスが取れていなくても、
確かに手ブレは抑えられていると感じた。
しかし、今日は少し違和感があった。
EOS 80Dの小さな液晶画面でもブレ(振動)が認められたのだ。
どうやらレンズの焦点距離を変えたときに起こる現象らしい。
Zhiyun Crane Plusしか使ったことがないので、
電子制御スタビライザー全ての機種に当てはまるかわからないが、
少なくともZhiyun Crane Plusでは、
バランスが崩れたときにこの症状が出る可能性があるので気をつけて欲しい。

17mm.jpg
Zhiyun Crane Plus 電源:ON

今日はまず、17mm側でバランスのセッティングをした。
17mm側で歩いたりクレーンアップなどの練習をしたが、
まずまず良い結果が得られているように思った。
次は50mm側でやってみようと思い、同じレンズで50mmにしてみた。
下の写真の通り、少し前に繰り出してしまうが、
Zhiyun Crane Plusが補正してくれると思っていた。
(電源ON時は下も向かず問題ないように見える)

50mm.jpg
Zhiyun Crane Plus 電源:ON

50mm側でしばらくオペレートしていて、
画面が細かくブレていることに気が付いた。
17mm側にしてみると直る。
と云う事は、50mm側にしたときに起こる現象ということだ。
自分の勝手な想像だが、Zhiyun Crane Plusのモーターが
前側にシフトしたバランスを懸命に維持しようとした結果、
細かなブレが発生したのではないかと思う。
Zhiyun Crane Plusの電源をOFFにしてみると、
やはり前側に傾いてしまった。

50mm off.jpg
Zhiyun Crane Plus 電源:OFF

改めて前後のスライドを調整して
50mm側でバランスを取ってみたら細かなブレは解消された。

調整前後の動画はこちら↓


スタビライザーの使用において、
バランスがいかに重要であるかを改めて感じた。


<機材>
Zhiyun Crane Plus
Canon EOS 80D
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM





posted by fukuda at 16:01| 群馬 ☔| Comment(0) | 機材レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月16日

初めてのデジイチ動画(18)

【本文を読む前に】
2017年9月にEOS 80D(APS-C)を手に入れて始めたデジイチ動画。それまでは写真機の知識が皆無だった。1年経った今でもレンズワークなど様々なことに悪戦苦闘中!このブログが同等レベルで勉強中の皆さんの役に立てば幸いだと思っている。文章中にはまたまだ誤認識が多数含まれている可能性が高い。専門的な知識をお持ちの方、間違いに気づいたらコメントください。  


ATTケーブル.jpg

抵抗入りケーブルを買った。
これまで、EOS 80Dを使う現場では機材量を最小に、
もちろんスタッフも最小にということを考えてきたので、
業務用のミキサー(ウチのミキサーはプロテックのFS-305)から
音声を受けるということをしてこなかった。
ミニプラグ仕様のガンマイクか、ワイヤレスを直接入力でやってきた。
いずれもマイク入力だったのでラインレベルを受ける必要もなかった。
しかし、
FS-305を使う現場の予備機材としてEOS 80Dを用意するにあたり、
FS-305からのラインレベルを受けられる体制をつくる必要に迫られた。
EOS 80Dのマイク入力に直接ラインレベルを入れることはできない。
そんな訳で抵抗入りケーブルを買ったのだ。
試しにSENNHEISER MKH416をFS-305経由で入力した。
やはり良い音だ!

ATTケーブル2.jpg


さて、以前もこのブログで書いたことだが、
EOS系のカメラは入力レベルを上げるとヒスノイズが劇的に上がってしまう。
今回、抵抗入りケーブルのテストをするにあたり、
録音レベルを低め(1.5メモリくらい)と
録音レベルを高め(2.5メモリくらい)で比較してみた。
EDIUS Pro8のタイムラインに乗せて聞いてみると、
録音レベルを低めにしたものを後処理で上げた方が確かにノイズが少ない。
現場で多少不安になるかもしれないが、
小さめに(メモリをなるべく低く)録音しておく方がいいだろう。
もちろんイヤーホーンできちんとチェックしながらだ。
無音だったなんてことになったら洒落にならない!


ちなみに、このブログを書いている途中で、
EOS 80Dの設定に「アッテネーター」の項目があることに気づいた。
これは再度のテストが必要だ!ということでやってみた。
結果を先に書くと、EOS 80Dのアッテネーター項目は「切」で、
抵抗入りケーブルを使用した方が音質が良かった。
アッテネーター項目を「入」で抵抗なしのケーブルを繋ぐと、
一応は歪まずに録音できるが、
EOS 80Dのアッテネーターにはあまり期待しない方がいい。

DSC_0779.JPG


EOS 80Dをベースに細々と機材が増えていく。
音も含めて動画撮影がメインなのであれば、
CINEMA EOSや大判系ビデオカメラを買った方がいいんじゃないか?
と、よく言われる。
もっともな意見なのだが、
しばらくはEOS 80Dで勉強していたい(笑)







posted by fukuda at 18:54| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月08日

映像制作におけるリスク回避(外注スタッフ 篇)

どんな業務にもリスクは付きものだ。
もちろん映像制作をしていく上でも様々なリスクが存在する。
誰しもすぐに思いつくのが、
病気・事故などによるスタッフの問題ではないだろうか。

発表会の撮影では複数の固定カメラと、
自分がオペレートするカメラが1台あれば編集で何とでもなる。
撮影現場は一人でも可能ということだ。
外注カメラマンを頼めば作品の質が上がることは間違いないが、
外注カメラマンを頼むということは数万円の出費となり、
一人でこなすことが出来る現場であれば、
機材の運搬などで多少大変な思いはしても、
現場に一人で行くことで数万円の利益確保ができることになる。
小さな規模の発表会の売上の中の数万円は大金だ!
無駄な出費を抑えることは経営の基本である。
しかし、
そこには大きなリスクが存在することも忘れてはならない。
自分が現場に行けない状況になったらどうするのか?
同業者であれば理解できると思うが、
簡単だと思われがちな幼稚園の発表会だとしても内容は様々で、
それぞれに先生との暗黙の約束事や
撮影時に注意することがあるはずだ。
そういう現場を初めてのカメラマンに任せるのは無理がある。
発表会当日までに時間があれば、
事前に前年のDVDを見てもらったり、
注意点を書いたメモを作成することもできるのだが、
事故や病気で急に行けなくなるとそうもいかない。
そういう状況を想定して、
自分はなるべく同じ外注カメラマンに同じ仕事を依頼する。
A幼稚園の発表会・・・ Aカメラマン
B幼稚園の運動会・・・ Bカメラマン
企業C社の案件・・・・ Cカメラマン
という感じだ。
毎年同じカメラマンに頼むことで、
事前説明も不要であるし、安心感も得られる。

案件の中には自分が一人で行くべき予算のものもある。
それでも、赤字にならない限りは
外注カメラマンを頼むことにしている。
それが自分の考えるリスク回避であり、
そうしてきたおかげで事なきを得た案件も実際にある。

上の文章で、
「外注カメラマンを頼めば作品の質が上がることは間違いない」
と書いたが、フリーランスカメラマンにも得手不得手があり、
間違った起用をすると作品の質が上がるどころか
編集で苦労することになるので気をつけたい。
日頃からフリーランスの人に仕事を依頼することで、
得手不得手も分かってくるので、頼めるときは頼む!
というスタンスで今後もいきたいと思っている。

これを書いているのは10/8(月・祝)だが、
9月中旬から10月中旬は幼稚園の運動会シーズンだ。
(春に運動会を行う園も増えてきているが)
屋外の行事で尚且つ台風の影響を受けやすいこの時期は、
土曜日に開催できなれれば日曜日に延期、
日曜日も雨だったら翌週に延期という園が多いと思う。
外注カメラマンに依頼する場合は注意が必要だ。
早めに連絡をしてスケジュールを確保しないと
他社の運動会案件でスケジュールが埋まってしまう。
延期になった場合の日程も含めて早めに依頼しておきたい。
その場合のギャラも重要で、1日分では不足だと思う。
土曜日・日曜日のスケジュールを確保しておいて、
土曜日に開催されたから日曜日はキャンセル(ギャラなし)
という話をいくつも聞いたことがあるが、
それはおかしいと思う。
フリーカメラマンとしては他社からも依頼があるはずで、
それが運動会とは限らず、日曜日の案件であれば請けたいが、
運動会延期予備で押さえられているので請けられない。
全額ではないにしてもその分の補償を
運動会を依頼する側がすべきであると思う。

同業の知り合いたちは、
今年もこの時期をうまく乗り切れただろうか?
他人事ながら心配になる。

運動会イメージ.jpg







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2018年10月04日

初めてのデジイチ動画(17)

【本文を読む前に】
2017年9月にEOS 80D(APS-C)を手に入れて始めたデジイチ動画。それまでは写真機の知識が皆無だった。1年経った今でもレンズワークなど様々なことに悪戦苦闘中!このブログが同等レベルで勉強中の皆さんの役に立てば幸いだと思っている。文章中にはまたまだ誤認識が多数含まれている可能性が高い。専門的な知識をお持ちの方、間違いに気づいたらコメントください。  


ほぼ一年前、EOS 80D導入のキッカケになったVPの撮影では
手持ち撮影でブレを抑える手段がなく、編集で苦労した。
その後のEOS 80Dを使った撮影では、
三脚に乗せて撮る現場ばかりだったので困ることはなかったが、
手持ち撮影が必要な案件のオファーがあったので
スタビライザー(Zhiyun Crane Plus)を導入した。

Zhiyun Crane Plus.jpgup.jpg
Zhiyun Crane Plus + EOS 80D

カメラボディを手で持って撮影したものとは明かに違う滑らかな動きは、
スタビライザーを導入して本当に良かったと思えるものだった。
しかし、所有しているレンズを交換しながら練習をしていくうちに、
手ブレ補正機構が付いていないレンズでは微妙なブレがあると気づいた。
もちろんスタビライザーの操作技術の未熟さもあると思うのだが、
手ブレ補正機構が付いているレンズに交換した映像を確認すると、
そのブレはほとんど解消されている。
本体内に手ブレ補正機能を持たないEOS 80Dを乗せる場合は、
手ブレ補正機構が付いたレンズを使う方がいいと云うことだ。
自分が所有しているレンズは下の6本。

Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
Canon EF50mm F1.8 STM
SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM
TAMRON SP 28-75mm F2.8 XR Di LD ASPH
TAMRON SP 17-50mm F2.8 XR DiII

この6本うち手ブレ補正機構が付いたレンズは上の2本のみなので、
様々な条件での撮影を想定すると明るさが足りないと思う。
下のテスト動画を撮ったのは天気が良い昼間だったので
EF-S10-18mm F4.5-5.6でも明るさは足りていたが。

テスト動画はこちらから。
Zhiyun Crane Plus + EOS 80D
http://live-4.seesaa.net/article/461827698.html


さて、こういう状況で何を考えるか?
たぶんみんな同じだろと思うが、
「手ブレ補正機構が付いていて、明るくて安いレンズが欲しい!」
ではないだろうか。
しかし、一眼のレンズは普通のビデオカメラを扱ってきた者から言わせると、
帯に短し襷に長しというものばかりで、
望遠側の要求を満たすものは暗く、明るいレンズは焦点距離に不満が出る。
手ブレ補正が付いていなければ安いが、
手ブレ補正が付いていると高価だ。
もちろんお金を出せば要求する性能に近いものを買うことはできるが、
大前提としては「価格が安い」ということなので、
「手ブレ補正機構が付いていて、明るくて安いレンズ」
などというワガママな要求を満たすレンズなんて・・・
いま現在、明るさと焦点距離の条件で自分が最も気に入っている
TAMRON SP 17-50mm F2.8 XR DiIIに
手ブレ補正機構が付いていてくれたら・・・

新種の海洋生物を発見するために大海原を彷徨うがごとく、
ネット上でワガママな要求を満たすレンズを探した。

あれ?あった!
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

si1.jpgsi2.jpg

仕様とかスペックを何度も見返した。
実はEOS-M用なんじゃないか?
マイクロフォーサーズ用なんじゃないか?
何かとんでもないワナがあるんじゃないか?
いやいや、ちゃんとAPS-C用だ!

2018年10月2日 注文!
2018年10月4日 到着!

早速EOS 80Dに装着し、Zhiyun Crane Plusに乗せてみた。
サンプル動画は17mm側で撮ってある。
AFの音をカメラ内蔵マイクがどれくらい拾うかを知りたい人もいると思うので
あえてAFが作動するようなカメラワークにしてある。



カメラ内蔵マイクの音をそのまま使うのは無理があるが、
必要であれば別録りをするし、編集で音を使わない場合はまったく問題なし。
また、純正レンズに比べてAFの反応がイマイチのような気がするが、
サンプル動画は多点フォーカスのモードだったので、
追従優先モードで人を追いかけなからの撮影であれば問題ないだろう。
(これについてはEOS 80Dを選んで良かったと思う)
そして、手ブレ補正機構の効果が大きい。

若干の不満点はあるものの、100点満点の機材などないのだ!
しかも低価格のレンズだ!
次の案件ではこのレンズをメインとして現場にのぞみたい。






posted by fukuda at 15:33| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月24日

Zhiyun Crane Plus + EOS 80D

背景をボカしたインタビューが撮りたい!
というお客様の要望によって導入したEOS 80D。
いくつかの現場で使ってきたが、画質に不満はない。
(細かな点での不満はもちろんあるが・・・)
唯一の不満は手持ち撮影のときのブレ。
本体内に手ブレ補正機能がないEOS 80Dでは、
スムーズな移動撮影はどんなに努力をしても克服できない壁だ。
そこで考えるのは当然スタビライザーの導入。
さっそくネットで検索を開始したのだが、
導入予算上限70,000円の壁は高かった!
手が出ない高価な上位機種と性能の比較検討をしても意味がないので、
Zhiyun Crane Plus 一択で情報集めに入った。

53123.jpg

いくつか日本語の動画は見つかったが、
どれを見ても本体内手ブレ補正機能のあるGH5や
SONYのα6500を載せたものばかりで、
本体内手ブレ補正のON/OFFでの比較動画もあった。
その動画を見る限り、
本体内手ブレ補正OFFの動画は絶望的とは言わないまでも、
手ブレ補正ONのときとは明かに違うものだった。

本体内手ブレ補正がないEOS 80Dで大丈夫なのか?
本体内手ブレ補正があるカメラを使うことが最低条件なのでは?
そんな不安を持ちつつ海外の動画を見てみると、
EOS 80Dでも充分に安定した移動ショットを撮っている。
これはいける!と判断して購入。

商品が届いてからの調整などは割愛するが、
見よう見真似で調整しても何とかなる。
調整の参考になる動画もあるのでまったく問題ない。
本来はシビアな調整をした方がいいと思うが、
アバウトな調整でもある程度調整できていれば大丈夫だ。
その動画が下のもの。
スタビライザー素人でも何とかなるという証拠だ。




購入前にネットで調べていて、
他機種と情報がごっちゃになってしまった。
当然EOSのコントロールが出来るものと思っていたが、
Crane Plusではできない。
EOSのコントロールが出来るのは上位機種のCrane2だ。
更に、自分のスマホが悪いのだと思うが、
スマホ専用アプリがうまく動作せず、何もできない。
しかし、カメラのコントロールが出来なくても
充分に能力を発揮してくれる機材であることは間違いない。


バランス調整の方法はこちらの動画がオススメ
  ↓
コジコジのオタク文化 情報局
https://youtu.be/4BiLRukO3pg


<購入先>
zhiyun日本正規代理店
https://z-gimbal.com/

付属の取説が英語なので購入先に問い合わせたところ、
日本語の取説をPDFで送ってくれた。
メールでのサポートも親切で好感が持てるショップだ。
ただ、サイトでの情報が少ない。




--- 追記 2018.9.25 ---

スタビライザーと三脚を交互に使うような現場を想定して
クイックシューを2つ追加導入した。
Zhiyun Crane Plusと三脚に常時付けておくことで、
迅速なカメラの載せ換えが可能になる。
クイックシューの分だけ重心が上がるのが少し心配であったが、
きちんとバランスを取ることができた。

HAKUBA クイックシュー2 S HQS2-S
71sYLSA8jiL._SL1500_.jpg








posted by fukuda at 13:08| 群馬 ☔| Comment(0) | 機材レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

EDIUS Pro8でリバーブを使う

映像作品に音楽は必要不可欠だ。
しかし、
予算の都合でオリジナルの楽曲を制作することが出来ない場合の方が
圧倒的に多い!
そうなると著作権フリーのBGMを使うことになるのだが、
作品に合わせたオリジナルではないので尺の調整は絶対に必要だ。
大抵はフェードアウト処理で済むが、
場面によっては曲の終わりをウワァ〜ンという感じで飛ばしたい。
では早速EDIUS Pro8で・・・

( ̄○ ̄;)
標準付属のエフェクトに「ディレイ」はあるが「リバーブ」はない。

「リバーブ」のプラグインを紹介する前に、
違いがよくわからない人のために動画を作成したので見てもらおう。



ブログ執筆のために適当に処理をしたので綺麗に決まっていないが、
違いはわかってもらえたと思う。
ディレイとリバーブについての詳しい違いは自身で調べてほしい。
(自分が知識不足で説明できないので)
ちなみに、ディレイ=エコーではないが似たようなものである。
(音の専門家の人、ラフ過ぎる説明でごめんなさい!)

さて、ようやく本題。
EDIUS Pro8には標準で「リバーブ」エフェクトは入っていないが、
心配することはない。
VSTプラグインを入れることで「リバーブ」を使えるようになる。
しかもVSTプラグインはフリーのものがたくさんある。
たくさんあり過ぎてどれを選んでいいかわからないくらいある!
そこで今回は自分が選んだVSTプラグインを紹介することにした。

Leslie Sanford [Sanford Reverb]
http://symphonical-rain.main.jp/?p=2460

今回アップした動画では赤枠の部分をいじっただけだ。

設定.png


EDIUS Pro8へのインストールは簡単で、
ダウンロードしてきたフォルダの中にある「SanfordReverb.dll」を
Grass Valley>EDIUS 8>PlugIn>VSTの中に放り込むだけ。
エフェクト>オーディオフィルター>エフェクトの中に出てくるはずだ。

VSTフォルダ.png



ここまで偉そうに書いてきたが、
正直なところ、今日はじめてリバーブのVSTプラグインを入れた。
以前のEDIUSには付属していたのでたまに使っていたが、
EDIUS Pro8にしてからはなくなっていたので使わなかった。
BGMの曲終わりの処理はもっぱらフェードアウトで、
たまにディレイを使っていたくらいだ。
しかし、どうしてもリバーブが必要になってしまい、
仕方なく探し出した。(^_^;)
これが思いのほか素直に読み込んでくれたのでブログを書いたわけだ。

音については専門家に頼むのが理想的なのだが、
群馬県にはポスプロもMAスタジオもない。
(もしかしたらあるかもしれないが自分は知らない)
よって、音効を専門としている人もいない。
(いるかもしれないが自分は知らない)


<サンプル使用曲>
フリーBGM DOVA-SYNDROME
https://dova-s.jp/

<編集環境>
Windows7/64bit
EDIUS Pro8(8.53)








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2018年07月19日

EDIUS ソースブラウザー

「なんなんだこの余分なファイルは!」
収録時間は2時間程度なのに素材をEDIUSのタイムラインに配置したら
3時間半を越えていたなんて経験はないだろうか?
これは、収録素材のPRIVATEフォルダを開いていき、
最下層のSTREAMフォルダから素材をBinに読み込んだ場合に起こる。
長時間録画中に約2GBごとに分割されたファイルが
そのまま素材として認識されているものが“余分なファイル”の正体。
(※本当は余分ではなく実際のファイル)
“余分なファイル”をソフト上で繋げたものが一本化されたファイルだ。
一本化されたファイルと余分なファイルを
同じタイムライン上に読み込んでいるので、
「あれ?この素材さっきも見たような気がする」
ということも起こる。
これを回避するにはソースブラウザー経由で読み込めば良い。
ソースブラウザーを使っていない人もけっこういるようなので
社内資料を公開することにした。
(↑そんなに威張れるものではないが・・・w)

ソースブラウザー説明1.png
EDIUSソースブラウザーの使い方.pdf(他所での公開等の制限なし)

EDIUSは本当によく出来た編集ソフトで、
使い始めから直感的に操作できる機能だけで編集ができてしまうので、
最低限の機能しか使わない人も多いようだが、
便利な機能がたくさん搭載されている。
知らないことがまだまだあるはずだ!




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2018年07月18日

最適な試写用データ

<注意>
記事タイトルを「最適な試写用データ」としたが、
万人にとって最適とは限らないことを断っておく。
自分の場合もクライアントに合わせて変えている。


「お客さんに見せる試写用のデータは何がいいですかね?」
と同業者から聞かれることがある。
自分は即答で「Youtube」(*1)と答えるのだが、
相手によってはYoutube=公開、と思い込んでいるので
一概にYoutubeが良いとは言い切れない。
限定公開でアップロードすれば他者に見られたり
検索に引っかかることが無いということを理解してもらえた場合は
自社アカウントのYoutubeにアップしている。
特に複数人に同じものを試写してもらう場合は有効である。

さて、YoutubeがNGの場合は選択肢は2つになると思う。
MPEG-4(mp4)とWindows Media Video(wmv)だ。
画面サイズや容量なども気になる点だろう。
なお、一般のお客さんの場合はWindowsPCがほとんどなので、
今回はQuickTimeは除外している。
また、MPEG-2もWindowsMediaPlayerで
再生しないことがあるので除外している。


下にサンプル動画をアップしておいた。

[MPEG-4.mp4]
720×480/29.97p
時間:60秒
エンコード時間:15秒
ビットレート:2.0MB
データ容量:17.1MB




[Windows Media Video.wmv]
720×480/29.97p
時間:60秒
エンコード時間:44秒
ビットレート:2.3MB
データ容量:17.3MB
WMV.png



両方を見比べてみればmp4の方が画質が良いことが分かるだろう。
WMVの方が出力時のビットレートが若干高めだが、
データの容量も含めてほぼ同じだ。

ここから先は自分の経験からのコメントになる。
動画ファイルやインターネットに不慣れなお客さんに
「試写はエムピーフォーとウィンドウズメディア、どちらがいいですか?」
と聞いた場合、大抵は「ウィンドウズメディア」と答える。
「ウィンドウズ」は自分が使っているパソコンなので馴染みがあり、
「エムピーフォー」という未知の言葉と比較すると安心感があるようだ。
「パソコンで見られればどちらでもいい」という人もいる。
どちらでもいいと云うお客さんにはMP4で渡すことにしている。
ほとんどの場合、担当者一人が視聴するのではなく、
複数の人が見ることになるし、
その中にはMacを使っている関係者がいるかもしれないからだ。
スマホやタブレットでのWMVの視聴について詳しくは知らないが、
見られないものもあるらしいので、やはりMP4が無難だと思う。
また、「データ容量はなるべく軽く」という要望も多いので
ビットレートは2MB程度を選ぶようにしている。
720×480であれば細かい文字も認識できるので
ビットレートを高くして画質にこだわる必要は無い。
もう少し言うと、試写用データで最高クオリティを出さない方がいい。
最終的に仕上がったデータがキレイになっている方が印象がいいからだ。
(↑完全に個人的意見w)
ただし、最終納品形態がDVDということもまだまだ多いので、
画質が落ちるということも充分に考えられる。
自分の場合はDVD納品であっても、
1920×108のHDデータ(MP4)を渡して、
元のデータはキレイなんですよ!とアピールする意味も含めて!w




<サンプル作成環境>
Windows7/64bit
EDIUS Pro 8.53

サンプルで使用した動画は下記の素材を使用した。
http://www.openspc2.org/HDTV/




(*1)
Youtubeに限らず他のアップロードサービスも同様







posted by fukuda at 10:38| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする