2020年09月11日

HOSAN NP-F970 純正互換バッテリー

新型コロナウイルスの影響で幼稚園の運動会撮影がなくなった!
という同業も人も多いようだが、
自分がかかわっている園では時間短縮をして実施するという。
この時期は運動会日程が被ることも多いので
カメラ用F970互換バッテリーを4本購入した。

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HOSAN NP-F970 純正互換 バッテリー 2個 + USB充電器
6,680円


HOSAN F970互換.jpg

これまでも何度かF970互換バッテリーを購入してきて、
カメラで使えない(LEDライトでは使える)ものや、
数回の使用で使えなくなった物もいくつかあったので、
SONY純正バッテリーにするか迷ったのだが、
4本同時購入した場合の価格が、

SONY純正F970×4本=約62,000円
F970互換×4本=約13,000円(簡易充電器×2個付き)

という大幅な差となるので互換バッテリーを選択した。

いつものことであるが信頼性不明なので、
充電〜使用状況などをチェックしてから本番の撮影に使用することにした。

■2020.9.9〜テスト開始

到着時の充電状況をNX5Rに装着して確認したところ、
HS@〜Cともに80%前後であった。

HS@A → SONY純正充電器で充電
HSBC → 付属USB充電器で充電

SONY純正充電器.jpg付属USB充電器.jpg

付属USB充電器で充電しているBCは、
80%程度の残量だったにもかかわらず
4時間経ってもランプ赤(充電中)のままだった。
しばらくしたら満充電になったが、
充電には時間がかかるのかもしれない。

↓各個体の状況

HS@(SONY純正充電器で充電)デアュル録画チェック
100%から開始
残量5%まで使用→3時間53分録画
→ SONY純正充電器で再度充電

HSA(SONY純正充電器で充電)デアュル録画チェック
100%から開始
残量0%(%表示なし)まで使用→4時間54分録画
→ SONY純正充電器で再度充電

HSB(付属USB充電器で充電)デアュル録画チェック
100%から開始
残量75%、1時間35分録画で一旦電源OFF
継続後、残量12%、4時間15分録画
録画停止後、SDカードのフォーマットをしているうちに残表示7%
→ 付属USB充電器で再度充電

HSC(付属USB充電器で充電)デアュル録画チェック
100%から開始
残量90%、1時間00分録画
 →録画なしで電源を落とさず放置
 →4時間30分後、残量0%(%表示なし)
 → 付属USB充電器で再度充電

ここまで4本をテストしたところ、
NX5Rでは10〜20%消費ごとに約1時間の録画が可能。
個体差が大きいように思うが、
新品状態であれば確実に3時間以上録画することができるだろう。
どのくらいの期間で性能が劣化していくのかは不明だが、
1本単価3,000円程度なので、
必要に応じて新品を購入してもいいのではないかと思う。

中華製は不安だという声が大多数を占めるが、
中華製を使わずには仕事が成り立ちにくいというのも事実だ。
(代表的なものとしてDJIのドローン)
これからもうまく付き合っていくことになるのだろう。



posted by fukuda at 14:13| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月10日

52 years old

20歳から映像業界に入ってずっと続けているわけだから、
31年と半年の間この仕事を続けていることになる。

先日、お世話になっている制作会社から、
提出する企画提案書に入れる資料として
ディレクターとしてのキャリアを教えて欲しいと言われ、
「27〜28年くらいっすかね」と答えた。
答えてみて改めて、永く続けているなと実感した。

自分が最初に所属したのは地方によくある小さな会社で、
スタッフは制作も技術も兼ねる体制でやっていた。
ブライダルも数会場かかえていたので、
入ってすぐに週末はブライダルカメラマンをやりながら、
企業VP系ではアシスタントをやる。
1年も経たないうちにカメラを任されるようになる。
この体制が良いか悪いかは別として、
早いうちからカメラマンとしての自覚を持つようになるので
自分としては良いことだと思っている。
バブルの終わり頃のことなので仕事は山のようにあったから、
この仕事はカメラマン、別の仕事ではディレクター&編集と、
色々と経験できたことは今に繋がっている。

ただ、「何でもやる」ということと、
「何でも出来る」ということは違うと今でも思っている。
自分は台本も書くし、カメラマンもやる。
もちろん編集もやる。
でも、同じ職種を30年間専門としてやってきた人より劣る。
劣るけれどもお客様にきちんとした作品を提供することはできる。
これが30年以上「何でも」続けてきた結果なのだと思う。

地方ではどこもそうだと思うが、
映像業界に入ってアシスタントから育つ人材が減っている。
自分の周りに20代、30代の世代はほとんどいない。
50代後半から60歳を過ぎたカメラマンやディレクターが
群馬県内の映像業界を支えていると言っても過言ではない。
自分などまだ若い方だ!(^^ゞ

あの頃、
ベータカム以上の高画質が世の中に出てくるなんて、
夢にも思わなかった。

BVW-70.jpg
会社のラックに今もあるBVW-70







posted by fukuda at 07:57| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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