お客様とのデータのやりとりにファイル転送サービスを使うなど
セキュリティ的にリスク管理が出来ていない!
とお叱りをいただくこともあるかもしれないが、
今回はファイル転送サービスの便利な機能である、
「送ったファイルがダウンロードされたら自分にお知らせが来る」
の使い方について書いてみたい。
無料で使えるファイル転送サービスは、
一昔前は1ファイル250MBまでというレベルであったが、
現在は “1ファイル200Gまで、個数無制限”
なんてサービスまであったりするので、
動画のやりとりにはなくてはならないものになっている。
こうなると、大容量のファイルに注目してしまいがちだが、
自分としては、ダウンロード後のお知らせが便利で嬉しい。
最近は1MB程度の、余裕でメールに添付可能なファイルですら、
ファイル転送サービスを使って送っている。
これにより、相手に渡ったかを確実に知ることができる。

今日はこの機能により救われた一件があった。
急ぎの修正編集案件ということで、
今朝早くに出社し、データをアップロードしておいたのだが、
昼近くになってもお知らせがこなかったので、
電話で伝えることができ、作業を進めることができた。
これがもしメールに添付しただけであれば、
“メール送ってあるから大丈夫”となりがちで、
重大なトラブルになってしまうこともありえるのだ。
「メール送りました」って電話をされることを嫌がる人もいるので、
ダウンロードのお知らせがあることはとてもありがたい。