2021年09月24日

容量どれくらいになりますか?

広告代理店やクライアントの担当者から、
『今回の動画って容量それくらいになりますかね?』
と聞かれることが度々ある。

以前は、WMVやQuickTime、MPEG2など
納めるフォーマットも多岐に渡っていたので、
正直なところ “出力してみなけりゃわからない” だった。
しかし、最近はH.264/MP4一択になったので、
おおざっぱにでも計算できるようになった。

<出力後の参考容量>
1920×1080/30p/MP4(60秒)
 18Mbps→131MB
  9Mbps→68MB
  3Mbps→24MB

この記事は主に自分用メモなのだけれど、
多少は役立つかもしれないので公開しておく。

設定.png



posted by fukuda at 17:42| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月11日

Wireless Go2 トラブル事例報告

Wireless Go2.jpg


導入コスト、性能の両面で人気のWireless Go2。
自分の周囲でも導入した人は多い。
その理由は何と言っても、
送信機本体内に音声を録音できること。
ワイヤレスマイクの宿命である“電波途切れ”があっても、
後で本体内から正常に録音された音声を取り出せる。
(※モードや使い方に注意)

昨日の現場ではこの機能が仇になってしまった・・・
これまで様々な現場でノートラブルだっただけにちょっとショックだ。

インタビュー録音時、送信機から送られてくる音に、
プチッ!プチッ!というクリックノイズ乗ることがあるが、
送信機の電源ON/OFFで解決したりする。
本来はそうするべきだったのだが、
“本体に録音されてる音と差し替えるからそのままやっちゃえ”
というプロとして恥ずかしい思考でインタビューを行った。

帰社後・・・

RODE Central(設定や音の取り込みをする専用ソフト)で
問題の箇所が録音されているであろうファイルを取り込んだ。

wg2画面89.png

上の画面の通り、REC00089というファイルは、
30分45秒録音されている。
しかし、取り込んだファイルは15分22秒しかなく、
後半の音声が出力されていない。
何度か出力をしてみるも同じで、
出力直後にソフトが落ちたりしたので、
録音データそのものに不具合があったようだ。
ソフト上で再生してみると15分22秒以降の再生がおかしい。
ちなみに、他のファイルはまったく問題なかった。

幸か不幸か、クリックノイズは、
フリーソフトのAudacityなどでも簡単に低減できるので、
今回は後半部分を、電波をカメラで受けたファイルを使う。

ネットで調べても同じトラブル報告は見つからないので、
本当に稀なケースなのだろう。
収録前にめんどくさがった自分への戒めの気持ちも込めて、
また、同じWireless Go2ユーザーへの事例報告として、
この記事を書かせてもらった。






posted by fukuda at 07:51| 群馬 ☔| Comment(0) | 機材レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月10日

健康第一

今日で53歳になった。
なんだかんだと映像業界で33年目になっている。
この業界に入った当時は3CCDカメラも使っていたが、
撮像管カメラもバリバリ現役だった。
Uマチックからベータカムになって劇的に画質が上がり、
DVCAMになって記録時間は無限に感じられる184分に。
ブラウン管モニターに電源を入れなくなったのはいつ頃からだろう。
いつの間にかノンリニア編集に切り替わり、
いつの間にかハイビジョンが当たり前になっていた。
今使っているノンリニア編集PCは何台目だろう・・・?

劇的に変わってきた映像業界だが、
変わらないのは健康でいなければ仕事ができないということ。

健康第一!

DSC_0039.JPG





posted by fukuda at 07:35| 群馬 ☔| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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