地元アマチュア劇団「劇団ザ・マルク・シアター」の
劇団結成25周年記念公演『あんじゃねぇよ』を撮影した。
http://www11.plala.or.jp/the-maruku-t/
台本も貰っている。稽古を何度も見ている。
本番直前のゲネプロも実際に撮影して午後からの本番に望んだ。
80点というところだろうか。
全体的に寄り引きの“タイミング”や“フィックスの間”も良かったと思う。
減点分の20点は舞台上で芝居が別れた場合だ。
「ここは主人公に寄りたい!」
「しかしこの後すぐに下手側で別の笑わせる芝居が入る」
「でもここは主人公の持ち道具まで見せたい」
こんな場面がいくつもある。
スイッチング収録であれば別のカメラでアップを抜いておいてスタンバイ。
一瞬切ってすぐに引き画に戻せば良いが、1カメではそうもいかない。
ズームインしてすぐにズームバックするようなことはしたくない。
会場に来られなかった人に観てもらうDVDになるのだ。
落ち着いて見せたい。
出来る限り客席で見ている感覚で観てもらいたい。
舞台上のどこに寄るのか?
引きっぱなしにするのか?
リアルタイムで判断しながらの撮影はいつも緊張する。
左手がズームリングにかかる・・・
“本当に寄っていいのか?”自分に問いかける。
パンで対応できるのか?
上手と下手の役者の距離がありすぎるのではいか?
ストロークの途中は無駄な画になりはしないか?
寄り画で暗転になる。
次は舞台の引き画から入りたい。
ファインダーの中は真っ黒だ。(暗転中なんだから当たり前だけど)
感でズームバックする。
うまく舞台の引き画になっているだろうか?
明転するまでの時間が不安だ。
絞りはどのくらいでスタンバイしておけばいいんだっけ?
次は照明が暗めだったように記憶している。
・・・正解!(^^)v
HD撮影→HD編集→BD納品→HDテレビで視聴。
こうなれば芝居の舞台撮影が変わってくるように思う。
極端な話し、引きっぱなしでもいいのではないか?
でも今はSD/DVD納品だ。
客席から観ているような感覚でテレビ画面を見てもらうこと。
これが舞台(芝居)撮影の時にカメラマンが一番気を使うべきことだと思う。
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わかりますね、、1カメの時のカメラマンの心理。。
しかし、わたしはロング無人の2カメ収録から、
今ではゲネプロの3カメ(有人は1カメのみ)と本番の 3カメ(有人は1カメのみ)を素材として、エディウスにてマルチ編集しております。。。ゲネと本番の日微妙な演技の違いをうまく自然に見せる編集にいつも苦労です。。
きとんと漏れなく収録するには最低でも引き画の固定カメラは欲しいところです。
固定の引きがあれば思い切ったカメラワークが出来ます。
が、やはり予算との兼ね合いで1カメということになります。職業としての撮影のつらいところですよね。
そのなかでTVカメラマンの方が、撮影時の苦労話をされていたのですが、それを聞いていた審査員の映画監督が、
「これだからテレビ屋ってヤツは!! 難しいとか、撮れないってのはテレビ屋の思い込みなんだよっ!」
と、怒鳴ってました
前後して「チェンジ」の最終回を見ていて、いかに自分が「こう撮らなければいけない」的な考えに囚われすぎているか、考えさせられました
最近、よく「ゼロゼロワンダホー!」のCMを見返すのですが、恐らく教科書的には、やってはいけない映像のオンパレード。でも大好きなCMです
映像表現に「間違え」というものは無いのかもしれません。
が、やはり「こうした方がいい」というのはありますよね。それも状況によって様々ですから、結局正解は無いといってもいいのかもしれませんが・・・。
それでも見ていて気持ちの良い間というのはあると思うんです。フィックスの間であったり、パーンのスピードであったり。
そのあたりは撮影者にゆだねられていますから、その点では気配りしていきたいです。