2011年11月28日

撤収効率を上げる

複数の機材を一ヶ所に置くスイッチング収録の現場では
仕込みの最中にいつの間にかケーブルが入り乱れ、
絡まる寸前の状態になってしまうことがよくある。
本当は仕込みながら整理していくべきなのであるが、
現場入り〜リハーサル開始までの時間が短いと、
それもままならないことが多い。

ケーブル・癖・前.JPG

上の写真はBMDのミニコンバーターの電源だ。
買ったばかりではこのような状態になっている。
これを現場に投入すると・・・、

撤収効率が落ちる。

スイッチャー周りに集中したケーブルが、
変な癖のついたケーブルの間に入り込んでしまうと
それをほどくだけで時間のロスが発生する。
それを避けるためにはケーブルが絡まらない工夫をすればいい。

仕込み時に映像、音声、電源などのルートを別けられれば
理想的なのであるが、実際には現場ごとに機器の配置が違い、
色んなケーブルが交差してしまうので、
せめて交差するケーブルが絡まり難い方が良いと云う事だ。

DCケーブル.JPGケーブル・癖・後.JPG

今日の午後は電気ストーブの前で
ひたすらケーブルを温めながら伸ばすという作業。
ミニコンバーター4つ分の電源ケーブルを伸ばした。

ちょっとしたことだし、撤収効率が劇的に良くなるわけではないが、
こういうことの積み重ねが良い現場を作ることになると思っている。

















posted by fukuda at 17:52| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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