上は、知り合いの同業者から聞いたもので、
親御さんが運動会のBlu-rayを観てアンケートに書き込んできた
文面だと言う。
深く考えるまでも無く、
今までのDVDとの画質の差について表した言葉だ。
家庭のHD液晶テレビで業者から買ったDVDをセットして観る。
複数のカメラでカット割りされ、タイトルなども入っている。
運動会を記録した作品としては申し分無い創りだと
親御さんも思ってくれていただろうが、
一点だけ、画質にかなりの不満があったと想像できる。
それが、
『ホームビデオ並みになって良かった』
という一文に出ている。
ちょっと考えさせられた・・・。
私の周囲でもダウンコン問題がにわかに噴出してきました。
昨年、大画面液晶TVがモーレツな勢いで普及した影響が、
その反動として跳ね返ってきた感じです。
ただ、先日吹奏楽の演奏会のDVDを55枚納品しましたが、
意外にBDデッキを持つお客さんが多い事が分かりました。
(それでもまだ1〜2割ぐらいですが)
もしかすると少しずつ普及しているのかも知れませんね。
今年はBDの金額をがっつり下げるか、
キャンペーン的にDVDと同じ価格にするなどして、
BD納品を増やそうと思っています。
職場にBDのデュプリケーターを導入するよう
働きかけているのですが…
ダウンコンとBDの普及は時間が解決してくれるかなぁ〜と、
最近は緩く考えることにしています。
そうじゃないと考え過ぎちゃいます、自分。(^^;
先日の発表会では、DVD:54、BD:2 という割合でした。
次に予定されている発表会では、「今年はまだDVDだけでいい」ということになりました。
自分の印象では、小さな子供が居る家庭から普及していっているようです。
これは単にBD啓蒙活動の差と思いますよ。BDの良さを積極的に説明しないと、なかなか買ってはくれません。しかし一旦良さが分かると、買ってくれる人はぐんと増えます。うちはHD化してけっこう経ちますが、そんな努力の成果もあって、今では3割〜5割はBDを買ってくれるようになりました。
こちら側のメリットもあって、2枚組DVDを作るよりも、BDの方が制作が楽なのです。もちろんBDデュプリケーターは導入済みです。
> BD啓蒙活動の差
そうなのだと思います。
ウチの場合は積極的にやっていないということもあるので、こういう割合なのかもしれません。
まだBDデュプリケーターほどの数が出ていませんが、割合が増えれば導入の必要(メリット)もありますね。