と言ってもほとんど室内だったので暖かかった。
寒いのは苦手だ。

さて、寒いと言えば気温のことだけではない。
“良からぬ状況に陥ったとき”自分はよくこの言葉を使う。
そして、昨夜は寒かった!
GY-HM750で収録した素材(DUAL/クリップコンティニュアス記録)を
スロットから抜き、HDDにコピーした後、
HDDからXDCAM EX ClipBrowser経由でEDIUS6に読み込んだ。
XDCAM EX ClipBrowserでエラーが出ることもなく、
素材もスムーズに読み込めたのだが、
編集を進めるうちに素材の不足に気がついた。
最後の方の画が見当たらない。
読み込んだSDHCカードを見直してみてもその素材は見当たらない。
現場で確実にRec表示を見ているので無いわけがない!
DUAL記録なのでもう一枚のカードも見てみた。
しかし・・・、無い。
寒い。
諦めかけたが、後輩から「もう一度カメラに入れてみては?」
と助言をもらったので、カメラのスロットにカードを入れてみた。
液晶画面に表示されたのは、[Restore Media A]
思わずガッツポーズ!
最後のファイル(約13分/3.3GB)が救われた。
改めて考えてみると、最後の方の画を収録した後に、
バッテリーとカードを交換したことが思い出された。
たぶんRecを止めずに(止めたつもりだけど)、
電源を落とし、バッテリーを抜いてしまったのではないかと思う。
今回は撮影即編集というものだったので
素材の不足に気づいたが、カードを次の収録に使ってからでは
手遅れだった。
反省中・・・。
RestoreMediaの機能を付けてくれたJVCさんに感謝しつつ、
GY-HM650で可能になるバックアップ収録に期待が膨らんだ。
会社のHVR-S270Jにはコンテュニアス機能がないので、それに慣れたカメラマンがHM700を使った時によく事件が起きます。
撮り終えた時にファイル化せずにカードを引っこ抜いちゃうんですよね…
メモリー収録では今回のような件でもそうですが、
メディアも小さくなっているので、扱いには気をつけたいですよね。