特に機器間が数十メートルの距離になると、
「5CFW」の方が安心できるようだ。
それは最近の常識であって、知ってはいるのだけれど、
ウチの場合は5C-2Vの同軸ケーブルを使っている。
アナログSD時代から使っているもので、
機材をHD化するときに購入を少しだけ迷ったのだけれど、
カメラやスイッチャーが納品され、5C-2Vのケーブルで
接続テストをして問題なかったのでそのまま使っている。
主な機材とケーブルは...
GY-HM750(カメラ)
AW-HS50(スイッチャー)
PMW-EX30(レコーダー)
5C-2V(50m)
5C-2V(30m)
カメラからスイッチャーへは通常50mで足りるが、
会場が広いと50m+30mという場合もある。
それでも伝送に問題はない。
さて、問題はもっと距離を延ばしたい場合だ。
「100mくらいは大丈夫ですよねぇ?」
とよく聞かれるが、100mとなるとちょっと自信が無い。
そこで、ウチにある5C-2V(100m)を使って、
カメラとスイッチャーを繋いでみた。
GY-HM750 → 5C-2V/100m → AW-HS50
HS50 入力1・・・ 画は来るが、チラツキ、ノイズが乗る
HS50 入力2・・・ まったく画が来ない
HS50 入力3・・・☆ノイズも乗らず問題なし
HS50 入力4・・・ まったく画が来ない
という興味深い(と言うほどでもない)結果が出た。
同じカメラ、同じケーブルを使っての結果なので
AW-HS50の内部の問題だと思うけど・・・自信ない。
ついでにもう一つ。
PMW-EX30で、最高画質(1920×1080i)での収録チェック。
チェックの画はカメラから出力のカラーバー。
メディアはSDHC/32GB。
フォーマット直後の収録時間の残りは113min.
妥当な表示だ。
さて、回しっぱなしで放っておいて、
編集などをして、約1時間後にEX30の表示を見ると、
収録できる残り時間は100min.
???????
設定が間違っているのかと思ったが、
そうではなかった。
1920×1080iだ。
カードを抜いてPCに取り込みチェック。
容量:1.83GB
??????????????
取り込んだ素材をEDIUSに乗せてみる。
画質の見た目も問題ないし、
プロパティを見ても1920×1080。
あぁ、そうか!
VBRだからなのかと一応納得。
(↑正しいかどうかは不明)
砂嵐とか、波とか、動くCBとかでやってみてください。
今度試してみます。
動いていれば大幅に収録時間は変わらないでしょうね。
川の流れなんかだと、もしかしたら短くなっちゃうかなぁ。
HQモードは可変ビットレートでの記録となるため、実際の記録時間は撮影する絵柄等により記載の時間より長くなる可能性があります。
っだそうですw
同じように???となったり、焦ったりした人は多いでしょうねぇ。自分だけじゃない!