コロナ禍が完全終息したわけではないことを考えると
現地に行くことは躊躇われたのだが、
映像業界に身を置く者として、やはり行くことにした。
何人かの同業者と会い、話し、情報交換をし、
メーカーの担当者と話し、実機に触れる。
現地での充実した時間の流れはとても早く、
あっという間に帰る時間になってしまった。
さて、いろいろ見て回り、触った中で最も気に入ったのが、
Libec HS-250だ。
普段RS-250を使っているので、
同じクラスの新製品のヘッドの動きは気になる。
RS-250だってコスパの良いヘッドなのだけれど、
「コスパ」とか言っている時点で何かしらの不満があるもの。
同クラスのザハトラーやビンテンと比べてしまうと、
操作性がちょっと劣るのは否めない。
では、HS-250だが・・・
一番最初に触ったとき、カメラを10時の方向に振ってみた。
正直な感想は、「えっ?」だ。
RS-250のユーザーが最初にHS-250を触ったら、
たぶん同じ感想になると思う。
動き出しやキレイに止まる動きに感動するはずだ。
同シリーズで一番下のHS-150もかなり良さそう。
Libec HS-150