2013年10月01日

ブルーレイが再生できない

BDロゴ.jpg

先週から困った問題が続いていた。
タイトルの通り、ブルーレイの再生トラブルだ。
かなりの長文なので時間のある時に読んで頂ければと思う。
また、トラブル解決のために、
様々なことを、思いつくまま試してしまったので、
きちんとしたメモが残っていない。
自分の記憶違いがあるかもしれないがご容赦頂きたい。

経過はともかく、一刻も早く解決のヒントが欲しい!
という人は途中を読み飛ばして、
最後の方だけ読むことをオススメする。



--- 記事に関連する主な機種やソフト ---

<デスクトップPC>
WindowsVista/32bit Core i7 940
[HL-DT-ST BD-RE GGW-H20N]
[PIONEER BD-RW BDR-208M(1.10)](新規導入)
[Adobe Encore CS4]
[EDIUS 6]

<ノートPC>
Windows7/64bit Core i7-3630QM
[HL-DT-ST BD-RE GGW-BT30N]
[Adobe Encore CS5.1]
[EDIUS Pro 5.5]

<ライティングソフト>
[Power2Go7]

<BD-Rディスク>
[協和産業/天晴れG 25GB]
[TDK 25GB]

<再生機種>
[SONY BDP-S380]
[Panasonic DMR-BWT520]
[SHARP BD-H51]
[SHARP BD-HDW43]



自社内でDVD-Rの作成が出来るようになった頃、
納品先での再生トラブルで困った経験は、
同業者であれば少なからずあるはずだ。
原因は様々で、メディアであったり、ドライブであったり、
再生するプレイヤーであったりした。
最近はDVDでのトラブルはあまり聞かないが、
今回は企業VPの納品時に、
ブルーレイで同じようなトラブルに見舞われた。

作成したディスクは5種類
 ・メニュー付き/通常版(DVD-R)
 ・メニューなし/ショートバージョン(DVD-R)
 ・メニュー付き/通常版(BD-R)
 ・メニューなし/ショートバージョン(BD-R)
 ・メニューなし/ショートバージョン/リピート(BD-R)

メニューなし版は全てEDIUS6から直接出力し、
問題なく納品できている。
メニュー付き版はEncoreCS4でオーサリングを行った。
DVDは大丈夫だった。
問題が起きたのはメニュー付きのBD-Rだ。

EncoreCS4でオーサリングを行い、
[協和産業/天晴れG 25GB]のディスクに直接焼いた。
[SONY BDP-S380]では問題なく再生したものの、
[Panasonic DMR-BWT520]ではNG。
「非対応ディスクです」(←表示は違ったかも)と出て、
読み込むことすらしなかった。
デスクトップ、ノート、どちらのPCもNG。

仕方が無いのでEncoreCS4でオーサリングしたものを
データごと外付けHDDでノートPCへ移動。
Encore CS5.1でビルドしてみた。
ちなみにEncoreから直接ディスクに焼いた。
[SONY BDP-S380]に入れてみると、
PlayAllは本編中のチャプターも含めて大丈夫だったが、
その他の単独コンテンツが再生しない。
と言うより、メニュー上でボタンは動くのだが、
リモコンのENTERを押しても反応なし。

※---
後日、厚木のSさんからの電話で、
Encoreから直接ディスクに焼いた場合、
動作が怪しいという情報を得た。
-----

もう一度やってみようとEncoreCS5.1を立ち上げ・・・
あれ?立ち上がらない。

何度かトライしていると立ち上がったのだが、
「メニューが壊れています」という表示が。
なぜ壊れるんだ?
まぁいいや。デスクトップPCにある
EncoreCS4のプロジェクトを外付けHDDに上書きして再トライ。

「メニューが壊れています」

( ̄○ ̄;)

なんじゃそりゃ〜!
原因不明のままデスクトップPCに戻って
元々のCS4のプロジェクトを立ち上げ・・・

立ち上がらない!

おぃおぃ、2台同時に壊れたのか?
その後は、立ち上がったものの
ビルドの途中でCS4が予期せず終了するなど
手に終えない状況となり、結局その日は諦めて帰宅。

cs4-2.jpg

それからの数日間は週末の休みも返上して
EDIUSから書き出したCanopusHQを疑ってみて
MPEG2で書き出してみたり、
TMPGEnc 4.0 XPressでCanopusHQを変換したり、
オーサリングをやり直してみたりと、
思いつくまま様々なことを繰り返した。
ブルーレイが再生しないどころか、
それ以前の段階で数日間を費やした。

ある日、その日の作業を諦めて帰宅する前に
ノートPCでCS5.1のプロジェクトを立ち上げてみた。
立ち上がった!

“PCのご機嫌を損なわないように・・・”
などとマジメに思いつつ、フォルダに出力をした。
CanopusHQのエンコードに時間がかかるので、
結果を見るのは翌日の朝だ。

翌日の朝...

きっとダメだと思っていたが
BDMVとCERTIFICATEの2つのフォルダが出力されていた。
中身もちゃんとあるようだ。
メディアにも原因があるのでは?と思い、
[TDK 25GB]を買ってきて、これに焼いた。

[SONY BDP-S380]:OK
[Panasonic DMR-BWT520]:OK
[デスクトップPC]:OK
[ノートPC]:OK

\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿

BDデュプリケーターで6枚コピー。

まぁね、この時に嫌な予感はしてたんですよ、
コピー完了後のデュプリケーターの表示が「NG」だったので。
それでもディスクの面を見てみると
容量的には元のディスクと同じように見える。
6枚すべてを入念に再生チェック。

[SONY BDP-S380]:OK
[Panasonic DMR-BWT520]:OK
[デスクトップPC]:OK
[ノートPC]:OK

\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿
\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿

依頼主に仕上がったことを告げて納品。

数十分後・・・

「あのぉ、ウチのプレイヤーで再生しないんですけど」

なにぃーーーーーーーーー!

メーカーを聞いてみるとシャープで、
型番は[SHARP BD-H51]と[SHARP BD-HDW43]。
どちらも再生NG。

思いつく限りのことを繰り返していた時に
メーカーによって再生しないという情報を
ネットで読んでいた。
ドライブをパイオニアにしたら解決したと
書いてあったので、
[PIONEER BDR-208]を注文しておいた。
デスクトップPCのドライブを付け替えて
データを焼いてみた。

余談だが、自分はPCの自作はもちろん、
パーツの交換すらほとんどやったことがない。
接続するケーブルが分からなくなっちゃたらどうしよう
などとビビリながらの作業であった。(^_^;)

無事に交換を終え、シャープ以外では問題のなかった
BDMVとCERTIFICATEを[PIONEER BDR-208]で焼いた。
メディアは[TDK 25GB]、ライティングソフトは
[Power2Go7]だ。

[SONY BDP-S380]:OK
[Panasonic DMR-BWT520]:OK
[デスクトップPC]:OK
[ノートPC]:OK

もうこれ以上自分に出来ることは無い!
依頼主に新しいBDを渡す。

数十分後・・・

「あのぉ、やっぱりダメみたいです」

(-。-)y-~~~~。o○
タバコを吸ってみたところで何も解決しない。

何のアテもないまま
[Power2Go7]の画面のタブを切り替えて見ていたら、
「UDF」という新しいキーワードが発見された。
(以前にもUDFを話題にしたことがあるのを忘れてた)
今まではファイルシステム「UDF2.0」で
焼いていたらしい。
ネットでUDFについて検索した。
ほぼ同時に宮城のHさんから「UDF2.5で」と
facebookにコメント頂いた。

「UDF2.5」で焼くことに何を迷うことがあろうか!
早速焼いてみる。
ついでに「UDF2.6」でも焼いてみる。

[SONY BDP-S380]:OK
[Panasonic DMR-BWT520]:OK
[デスクトップPC]:OK
[ノートPC]:OK

この時点で喜んだらアホである。
この先が問題なのだ。
早速その2枚を持って先方に伺い、
シャープの2機種で再生チェック。

[SHARP BD-H51]:OK
[SHARP BD-HDW43]:OK

\(≧▽≦)丿
アメリカ横断ウルトラクイズの早押しで
勝ち抜けた時のファンファーレが聞こえた気がする。

ようやく解決。(だと思う)



簡潔に書いたつもりが、やはり長文になってしまった。
EncoreCS4/5.1のエラーは別として、
(すでにみんなAdobe CCだしね)
業務でブルーレイを納品する同業者には
納品先での再生トラブルは起こりえることなので
この記事が解決のヒントになれば幸いだ。

「UDF 2.5」「UDF 2.6」のことは覚えておこう!

2go7.jpg

参考サイト
WebMemo Second Edition
[書き込み型BD・DVDのファイルフォーマット(UDF)まとめ]


解決にあたっては、東京のSさん、
厚木のSさん、宮城のHさんをはじめ、
多くの方にヒントやアドバイスを頂いた。
「データを送ってくれればウチでやってみますよ」
という暖かい言葉も頂いている。
大変に有難いことであり心強い。

なお、メディアや各機種については、
その商品の良し悪しを判断するものではないことを
付け加えておく。








posted by fukuda at 17:32| 群馬 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

あと10分50秒

29分完パケの番組編集中...
各コーナーの尺が予定通りにいかないもので、
あと10分50秒しか残っていない。
これから編集するコーナーを各3分とすると、30分10秒。
オーバーしちゃうなぁ〜。
どこを削るか?
まぁいいや、とりあえずやってみよう!
きっとなんとかなるだろう。

121016_184104.jpg





posted by fukuda at 18:53| 群馬 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

EDIUS6.07アップデータ

今回のアップデートは不具合修正のみらしい。
自分はしばらく様子見。
アップデート内容の詳細は「できるEDIUS」さんを参照。(^^;
http://edius.1coinlife.com/category/edius6/

たぶんNABで6.5の正式なアナウンスが行われるのだろうけど、
バージョンが上がって対応できることが増えるのはいい。
ただ、EDIUS Pro5を使っているところもまだあるわけで、
自分は「6」にすることすら迷ったくらいだ。
ダウンコンバートの画質向上を目的に「6」にしたけれど、
この春からPro5.5とのやりとりが発生することになった。
まぁ、CanopusHQで問題無い範囲なのだけれど、
いざという時には同じバージョンで作業できたら理想的だと思う。
Pro5.5に戻すことも考えたが、「6」で作業している案件も複数あるので
このままいくしかないだろう。
何か大きな不都合が出てきたら考えるようにしようと思う。






posted by fukuda at 09:34| 群馬 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

演劇の撮影と編集

最近たて続けに演劇の撮影・編集を行った。
どちらも低予算なので、2camパラ収録で、
1台は舞台の引き固定(無人)、もう1台のカメラは
バストショットを最大の寄りとして
グループサイズを中心に自分が振った。

本番収録前には可能な限り稽古や直前のゲネプロを
しっかりと見ておきたい。
事前に脚本もいただけるのだが、
自分はちょっとしたメモをする程度で
本番収録のときに見ることは無い。
しかし全てのシーンを覚えているかと言うと、
実はそうでも無い。
ただし、作品全体の流れは覚えるようにしている。
可能であれば通し稽古を引き画で撮っておくと
繰り返し見られるので有効だ。


撮影時には単にセリフを発している役者を追うのではなく、
時にはそれを受ける側の役者の方が重要だったりするので
ストーリーを理解しておくことは絶対に必要だ。
2カメ・パラの場合は寄りカメラ以外は間違いなく引き画なので
広いグループショットを撮らないというのもテクニックの一つだ。
結果は編集に出る。
中途半端な引き画を撮らないことでどのポイントでも
メリハリのあるカットつなぎになる。
上手と下手で距離のある役者同士がセリフのかけ合いをする時などは
パンで行ったり来たりせずに、どちらか一方で固定するか、
編集時に間に引き画を挟んで逆サイドに切り替えると
映像作品としては安定したものになる。
正直に書くと、経験が浅かった頃の自分は、
セリフに合わせてパンを繰り返した。
距離があるのでパン途中が何の意味も無い画となってしまい、
常にフラフラ動いている印象になってしまっていた。
他にもテックニック的なことはたくさんあるが、
それはまた次の機会に書こうと思う。
(今日は眠くなっちゃったから...(^^;)

演劇の記録映像は単純な記録モノとは違うと自分は考えている。
演出家は客席から生で見せる前提で芝居や役者の距離を創るが、
映像として残す演劇は、それとは違う自分なりの見せ方を考え、
演出していくことが必要であると思っている。

今後はBlu-rayでの納品も増えてくる。
SDではアップにしなければ見えなかった役者の表情が、
HDではミドルサイズや引き画で見せられる。
このことを考慮すると、今までとは違った画の切り取りを
考えていく必要があるではないだろうか。

maruku.jpg
劇団ザ・マルク・シアター「まがりまっつぐ」より



※2012.3.13 加筆修正



posted by fukuda at 23:28| 群馬 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

インタビュー

今年最後の撮影は3名のインタビューだった。
詳細は書けないが、うつ病の方へのインタビューで、
自殺未遂や自己破産の経歴のある方たちだったので、
このインタビューの話が決まったときは、
正直なところ自分は何をどう聞けばいいのか迷った。
うつ病が回復傾向にある方たちなのだが、
迂闊な質問をしてしまっては大変だからだ。

結局・・・

普段接しているソーシャルワーカーの方に
インタビュアーをしてもらうことにした。
撮影中に様子を見ていると、双方の信頼関係を感じた。

『屋上から飛び降りる時の気持ちは?』
こんな質問にも素直に答えられているようだった。
そして・・・、

『屋上から飛び降りたのに何で生きてるの?』

自分がインタビュアーを務めたら絶対に聞けない事だ。
聞き方はラフな感じというか、友達感覚で、
相手もにこやかに答えている。
信頼関係があればこそだと強く感じた。

会社の社長であったり、開発責任者であったり、
イベントの参加者であったりと、
今まで様々な人にインタビューをしてきたが、
今回ほど相手との信頼関係の大切さを感じたことは無い。








posted by fukuda at 12:02| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

運動会の撮影

運動会シーズンだ。
このブログの読者の中にも、お付き合いのある幼稚園・保育園の
運動会撮影を頼まれている人はいるだろう。

自分がお付き合いのある園では、進行や配置図など
きちんとしたものが出来ているのでそれを貰う。
これは、カメラポジションを決める重要な資料となっている。

下のような感じ

配置図.jpg



さて、映像業者となって日が浅い人でも、
運動会などの行事記録の仕事の依頼はあると思うが、
行き当たりばったりで撮っている人も多いと聞く。
当日の朝、園に行って何の情報も無いまま撮影する。
この行為がどれだけ危険であるかは、少し後になってわかるはずだ。

「ウチの子の走っている画がない!」
「お遊戯が逆を向いている」

などのクレームが入るからだ。

園側で上のような資料を用意していないところもあるようで、
毎年同じパターンでやっていれば必要ないとも言えるが、
自分が依頼を受けた園に、もしもそのような資料が無い場合は、
先生に協力を仰いで提出してもらった方が良い。

上のフォーマットをダウンロードできるようにした。

運動会配置図・進行表.pdf


他にも事前に確認しておくべきことがある。

・開催または雨天延期を問い合わせる連絡先
 (開催または延期を確定する時間)

・当日使用できる駐車場

・昼食の有無
 (園やPTAで用意してくれることもある)

など。

可能であれば事前に打ち合わせをしたり、
リハーサルの様子を見ておいた方がいい。



-------------------------------------
運動会に限らず、発表会や卒園式などもそうだが、
幼稚園・保育園がビデオ業者を替えることが多いように思う。
自分の経験からもそれは言える。
知り合いの写真屋さん経由であったり、
園から直接の電話であったりしたのだが、
業者を替えたいという要望をたくさん聞いてきた。
その理由の第一は、やはり保護者からのクレームだ。
ちゃんと撮れていないという。
ビデオ業者を名乗る限り、素人よりマシなはずなのだが、
ちゃんと撮れていないと言われてしまう。
本人は何故だかわからないかもしれないが、
たぶん、事前の準備不足が原因だ。

それまでの業者のDVDを見せてもらったこともあるが、
例えば、かけっこの場合、最初の方の画が安定していない。
カメラポジションを確定できず、
あわてて移動したような感じを受けた。
ポジションが決まってしまえば問題はなくなる。
事前にわかっていれば、スムーズに最適なポジションに
移動することができたはずだ。




ラベル:運動会DVD
posted by fukuda at 15:25| 群馬 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

文字の選択

編集をしていて「難しい〜」と感じるものの一つに、
文字(書体・大きさ・太さ・色など)の選択がある。
以前から迷うことの一つではあったが、最近は特にそうだ。

何故なのか?

それは、視聴環境が多岐にわたるということに尽きる。

HD液晶テレビ/Blu-ray
HD液晶テレビ/DVD
ブラウン管テレビ/DVD
PC/再生ソフト
PC/Web(小さな画面)

再生をBlu-ray、高精細で大画面のHD液晶テレビで視聴。
という環境に限れば、小さな文字でも読ませることは可能で、
特に困ることは無いのだが、同じ作品をDVDにしたり、
Webサイトの小さなウィンドウで見せることもある。
こうなると小さな文字は潰れてしまうし、読めない。
それがもし画面デザインの一部としての役割だけであれば、
気にしなくても良いのかもしれないが、
例えば、「お酒は20歳になってから」と云うような、
“重要だけれど画面の隅に小さく表示したい”文字は、
視聴画面が小さくなったからと言って、
読めなくて良いとはならない。

小さい文字だけではない。
説明文のように、ある程度の文字数があり、
2行になるようなものでも、
視聴環境によって見る側の印象が変わってくるものである。

すべての環境でベストな状態とすることは不可能なので
メインとなる視聴環境を主として文字の選択をするが、
他の視聴環境も考慮した編集を心がけたいものである。




-----------------------
↑もうちょっと書きたかったのだが、
今日はこれから撮影に出かけるので無理やりまとめた。
気が向いたら続きを書いてみたい。










ラベル:書体
posted by fukuda at 09:06| 群馬 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

【報告】Adobe Encore(CS4)

今まで出来ないと思っていたことが出来るようになったので
今更かいっ!というツッコミもありそうだが、報告しておく。


『1つのファイルでPlayAllとコンテンツの単独再生を共存する』


これをEncoreで実現するにはいくつかの方法がある。

一つには、タイムラインをPlayAll用と単独再生用に分け、
メニューからジャンプするタイムラインを別々にすればいい。
一方はチャプターだけを打ち、エンドアクション等を指定しない。
もう一方はチャプターのエンドアクションをメニューに戻るようにしておけばいい。
とても簡単だ。

しかしこの方法には欠点がある。
読み込んだ素材が2時間のファイル1つであっても、
タイムラインそれぞれに2時間のファイルを置くと、
Encoreでは4時間分の素材として認識してしまう。
二層のDVDメディアを使えば解決するので、
大量配布等を含めたコスト的に問題なければこの方法でいいだろう。

次に「上書き」を利用する方法。
2時間のファイルを1つのタイムラインに置き、
チャプターを必要分打つ。
全部を連続で再生させるために、各チャプターのエンドアクションは
次のチャプターに指定する。
メニューのPlayALLボタンからは最初のチャプターにリンクさせる。
コンテンツ単位で再生させたい(再生後メニューに戻る)場合は、
メニューのボタンに対応する任意のチャプターにリンクさせる。
このままだと、例えばチャプター3を指定して再生させた場合、
チャプター4、5、6と続けて再生されてしまうので、
チャプターのエンドアクションの下にある「上書き」を活用する。
「上書き」のリンク先はメニューの任意のボタンだ。
これで、PlayAllボタンから再生した場合は最後まで再生し、
任意のコンテンツをメニューから選んで再生した場合は、
そのコンテンツの再生が終わるとメニューに戻る。

ただし、PlayALLで再生した場合に不具合がある。
各チャプターのエンドアクションに次のチャプターを再生する
という指定がされているために、チャプターの箇所で一瞬止まる。
各チャプターの最後が黒や白で終わっていれば
一瞬止まる部分は目立たないので、この方法でもいいと思う。



最後に紹介するのが今回のメインで、「チャプター再生リスト」を使う方法だ。

EncoreヘルプのURLは→こちら


では、手順を詳しく書いていこう。

@通常通りファイルを読み込み、新規タイムラインに乗せる。
Aチャプターを打つ。
 (各チャプターにエンドアクションなどの指定をしない)
Bメニューを準備する。
CメニューのPlayAllボタンからタイムラインのチャプター1にリンクする。
 (画像:緑色の線)

リンク先.jpg

Dタイムラインのエンドアクションをメニューに戻るように指定する。

ここまでで、PlayAllを押すと最初から最後までシームレスに連続再生し、
再生終了後、メニューに戻るというオーサリングが完了。


次にコンテンツの単独再生。
(任意のチャプターをメニューから選んで再生した場合に、
   任意のチャプター再生終了後、メニューに戻るように)

@チャプター再生リスト
 [新規]>[チャプター再生リスト]で表示されるウィンドウから
 表示されたタイムラインを選択する。
 すると、下の画像のような画面が現れる。

チャプター再生リスト.jpg


Aコンテンツの選択
 左側が現在タイムラインに打ち込まれているチャプター。
 このリストから再生するチャプターを右側にドラッグする。
(チャプター1のみ移動すると、1のみ再生後メニューに戻る)

Bリンク
 メニューのチャプター1ボタンのリンク先を
 チャプター再生リスト1にする。 (画像:赤色の線)

リンク先.jpg


C以降の手順(Bと同じ)
 チャプター2、チャプター3・・・と、
 それぞれ[チャプター再生リスト]を作成し、
 上記の手順でリンク先として指定する。


これで、メニュー画面で選択したチャプターのみを再生し、
再生終了後にメニューに戻るというオーサリングが完了する。

メニューにボタンを増やし、別の[チャプター再生リスト]を作成して、
例えばチャプター1とチャプター3を連続再生するというような構造も作れるが、
チャプター1からチャプター3に切り替わるときに一瞬止まる。



この方法は、単独再生させたいコンテンツの数と同じ数の
[チャプター再生リスト]が必要になるので、手間がかかってしまうのだが、
全編をシームレスに再生できるというメリットがある。
例えば野球の試合をノーカットで見せる場合など、
1回表、裏、2回表、裏・・・・と、チャプターは必要だが
いちいち黒や白にフェードアウトすることができない作品に有効だ。
ブライダルなどでも同じだろう。


もし、もっと良い方法があるとか、記事の内容に間違いを発見したら
コメントかメッセージを頂けると有難い。






posted by fukuda at 16:03| 群馬 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

HD素材のダウンコンバート(2)

前回の記事「HD素材のダウンコンバート」で
最適と思われるダウンコンバート方法を募集した。


(1)BlackMagicDesign UpDownCross
MiniConverterUpDownCross34.jpg

前回の記事のコメントにて、いの〜〜さんより紹介頂いた。


(2)Panasonic AG-HPG20
close.jpg

DAVICS:2にてteefiveさんより紹介頂いた。
以下、長くなるが転載。

@HDCAMやHDV完パケ(テープ)の場合
デッキ(HDWシリーズ or HVR-1500)→ P2HD(HPG20)にHD-SDIでダビング。
P2カードには、AvcInta100で記録。その後、HPG20のダウンコン機能を使って
P2カードに、DVCPRO50モードのスクイズで記録。
その後、EdiusPRO5.5で、P2カードを読み込みチャプター点を設定します。
DVCPRO50は、4:2:2のIフレーム50Mbpsですので、DVのような赤のにじみ、
色の境界のジャギー、細かい文字のつぶれなどがありません。
これは、最終的にDVDにMPEG2へエンコードした際にも顕著に差が出ます。
※そしてCCE-SP2 or SP3 に持って行き、2PASSでエンコードします。
これが、最もダウンコンの画質が落ちず、ウチのワークフローにあった形でした。
テープ上のTCとも完全に同期しますので、チャプター指定に誤差がありません。


AFCPでHDVのタイムラインで編集・完パケた場合
FCPのファイル>書き出しで、DVCPRO-HD 60i を選択し書き出します。
それを、Ediusに持って行き、HPG20とUSB接続しP2カードに書き戻しをします。
そこからは、上記@の※から後の工程と一緒です。
MacにAJAのKONAシリーズでSD-SDIのダウンコン出力が出るタイプは、
かなり品質が高いので、予算に余裕のある方は、オススメします。

Ediusで、HDVなどのタイムラインで完パケた場合もAとほぼ同様の工程となります。


P2を持ってないと参考になりませんが、私がいままであらゆる方法で
見た中で、ソフトウェアでダウンコンしてまともなものは、ひとつもありません。
ですので、現状、ハードウェアを使ってダウンコンするしかないかと思われます。

---転載終わり---

teefiveさんの会社にはダウンコンバート→DVDエンコードを
依頼することもできる。
http://www.teefive.net/teefive_top.html
「地方プロダクションの映像制作を読んだ」と伝えても
料金が安くなることは無いと思うが、念のため伝えてみてはどうだろうか。
もしかしたら・・・

---追記---
本日、このブログを読まれたteefiveさんから、
料金は・・・「ご予算に応じます」とメッセージを頂いた。
----------

結論としては、ソフトウェアでは厳しいようだ。
ほとんどの映像制作者はノンリニアで完パケ出来るようになっているが、
HD→SDのダウンコンバートに関しては、
信頼できる業者に依頼するのが賢明な判断だろう。
ハードウェアの内部ではデジタル処理をしているわけだから、
同じアルゴリズムをソフトウェアで行えば・・・と考えるのは、
自分が甘いのだろうか。





上記本文を読んで、おや?「HPG20」1台で?
と思った人はスルドイ!

---追記(転載) 2011.4.8---

スミマセン。言葉足らずでした。
「HPG20」1台では、P2カードにHD記録→SDスクイズへダウンコンしながら
P2カード記録をすることはできません。
「HPG20」を2台使い、EdiusなどでP2カードにHDモードで書き戻したものを、
送り側の「HPG20」でSDスクイズ再生しながら、受け側の「HPG20」で、
DVCPRO50モードで記録します。
接続は、SDI同士です。
この機種は便利なことにSDIケーブル1本でTimeCodeも同期します。
当方は、Edius5.5しかないため、ver,6でP2カードに書き戻せるか
心配ではありますが。
Edius5.5では問題なく書き戻せます。
またEdiusのタイムラインのTimeCodeも反映されます。


posted by fukuda at 23:01| 群馬 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

HD素材のダウンコンバート

EDIUS6では若干改善されているようだが、
EDIUS Pro5.5でのダウンコンバート性能が良くない。
これは多くの人が困っていることである。

「HD収録 → HD編集 → Blu-ray納品」 
これに関してはまったく問題ない。

問題はDVD納品のときである。
「HD収録 → HD編集 → DVD納品」
「HD収録 → SD編集 → DVD納品」
いずれの場合もダウンコンバート時の画質劣化が激しく、
好ましい結果が得られない。
今までこのブログではDVD納品の場合はSD収録をオススメしてきた。
今もその考えに変わりはないのだが、
今後は、同作品でDVDとBlu-rayの同時納品にも対応する必要があり、
ただいま最善の方法を模索中だ。

いつもは検証結果などを先に出すのだが、
今回はまだ試行錯誤中なので、逆にみなさんから意見を頂きたい。
EDIUS以外のフリーソフト、有料ソフトの使用も問わない。
ご自身で最良と思われる方法があったら、コメントやメールを
頂きたいと思っている。


Mac/FCPの方は↓がオススメ
MotionVisualJapan「ビデオ制作のチカラ」
http://motionvisualjapan.com/blog/archives/651

少し古いが・・・
Next-Zero「HDファイルの SDダウンコンバート検証」
http://next-zero.com/nle/HD-DC/





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2011年02月13日

発表会の撮り方

幼稚園や保育園の発表会の撮り方には、
それぞれの会社やカメラマンにノウハウがあると思うので、
これが正しい!というものではないが、
ウチの会社で通常やっている方法の一部を紹介する。

まず大前提として、「平等」がある。
一人だけ写っている時間が短かったり、
極端にアップになっていたりはクレームの対象だ。
気をつけよう!

さて、カメラの配置だが、
最近は以下のようにしている。

1cam 有人 下手側
2cam 有人 センター付近
3cam 無人 センター(ステージサイズ固定)

2camを上手側に配置するという方法もあるが、
その場合は3台とも有人のときになる。
主な役割は、1camがグループとアップ、
2camが全員をフレームに入れたサイズと、
1cam同様にグループとアップを撮る。
3camは演技中はほとんど使わない。
画が広くなりすぎているからだ。

正常.jpg

上のように横一列で8人の子供が居る場合、

@2cam 全員
A1cam AB
B2cam GH
C1cam CD
D2cam EF
E1cam 3〜4人のグループでパン
以降は臨機応変に。

お気づきだろうか?
カメラは2台とも外側から内側に向かって進んでいる。
これにはもちろん理由があって、
内側から外側に向かおうとすると、
最初の切り取りで迷うことが多いからだ。
例えばAで1camがDEと撮ってしまうと、
それ以降で2ショットのキープができなくなってしまう。
「平等」を前提としているので、ある子たちは2ショットで、
またある子たちは3ショットでというわけにはいかない。
映像の繋ぎの基本から行ったら、
2ショットと2ショット(しかも同じ衣装)が続くのは
決して良いとは言えないが、これも平等を守るためだ。
さて、E以降は臨機応変にと書いたが、
ここから先も相手のカメラの画を確認しつつ、
同じ子が何度も被らないようにすることが大切だ。
もちろん極端に写っている時間が短い子がいてもNG。

タリー、リターンがしっかりしたシステムでなくとも、
相手の画を見る方法は所有の機材の中でやりくりして考えて欲しい。
インカムで指示が出せればベストだ。
ウチの場合はスイッチャーを繋いでいるので、
TDが各カメラに都度指示を出すが、
普段一緒にやっているスタッフは指示を出さずとも動いてくれる。



一人はずれ.jpg

ではこんな場合はどうか?
Aだけが極端に離れてしまっている場合だ。
正直言ってこうなるとキツイ。
Aだけ1ショットになってしまうことになるからだ。
それでは全員の1ショットを撮ればいいと言いたいが、
極端に離れてしまうような子は、年少などの小さな子なので
演技時間が短い。
ある程度は全体の動きも見せてあげたいので、
この場合は平等から離れてしまうが、

@2cam 全員
A1cam A(他より短い時間)
B2cam GH
C1cam BCD
D2cam EF

ということになる。
Aの1ショットを他の子たちより短くすることで、
平等を保とうと努力はしている。
小さな子たちの場合は、下のようになってしまう場合もある。

変則二分割.jpg

こうなった場合も考え方は同じで、
平等になるようにすることである。

実際には秒単位で写っている時間を計ったり、
人物のサイズを厳密に決めたりしていないが、
平等に撮るということを念頭に置いておけば
極端な不平等にはならないものである。

上の撮り方は、映像作品としては魅力に欠けるかもしれない。
引き画の次にグループショット、そしてアップを入れ、
サイズの違うグループショットを数カット、
全体の動きを見せて、アップ。
というように、マルチカメラならではの切り替えで
印象的な構成もできるが、
平等でなくなる可能性は高くなってしまう。

この撮り方に異論がある人もいると思うので
コメントにて受け付ける。
もちろん、すべてに返信コメントをつけさせて頂く。



posted by fukuda at 01:28| 群馬 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月30日

テロップ

編集をしていると、場所の名前や画面の説明文などを
テロップで表示する必要が出てくる。
このとき、普通はフェードイン〜フェードアウトで処理をする。
1カット内で収める場合もあれば、数カットに渡って表示することもある。
表示しておく時間に決まりは無いので
自分が思った通りにやればいいのだが、
実際にはカットの長さや、ナレーションの入り〜終わりのタイミング、
BGMの盛り上がりなど、多くの要素が絡んでくる。
なので、その都度判断して適切に処理する必要がある。

自分は通常、トランジョンタイムを
フェードイン:20f、フェードアウト:20fとしているが、
これは場所の説明や商品名などの場合であって、
風景などの映像でBGMがゆったりしているときなどは、
2〜3秒にすることもある。
インタビューのコメントなどはCut IN〜Cut Outとすることもある。

さて、このあたりまでは個人の感覚や好みもあるので
各自好きなようにやればいいと思うが、
表示開始(表示終わり)のタイミングには充分に気を使ってほしい。
何故かと言うと、タイミングが悪いテロップは気持ち悪いからだ。
カットが切り替わった瞬間にフェードインで入ったり、
次のカットに切り替わる直前でフェードアウトし終わるなどは
見ていてどうにも落ち着かない。

例えばこんな3カットがあるとしよう。

@街の俯瞰
A本社ビル
Bオフィス内の引き画

これらが順番に繋がっているシーンを想像してほしい。
この中のAに社名のテロップを入れる場合、
街の俯瞰の画からAに切り替わって、ひと呼吸でフェードイン開始。
フェードアウト後、ひと呼吸あってBに切り替え。
という感じが気持ちいいと思っている。
この「ひと呼吸」って何秒ですか?と聞かれることがあるが、
これには答えられない。
意地悪で答えないのではなく、そのカットによって変わるからだ。
本社ビルがFIXの場合は「1秒程度」空ければいいだろうが、
高層ビルの上階にあるためにパンアップ、
広い前庭を見せるためにズームイン(パン)、
ナレーションの入りのタイミングやBGMでも変わる。

「1秒程度」と曖昧に書いたが、上で書いたような理由の他に、
“気持ちを込めて欲しい”という理由もあるからだ。
ノンリニア編集ソフト上で時間を正確に合わせるのは簡単だ。
トランジョンタイムはそれでもいいが、
(シーンやカットによって変動させる)
イン・アウトのタイミングはアナログ感覚でやってほしい。
そこにも制作者の意思を込めようよ!と云うことだ。

色について。
最近はあまり見かけないが、
以前はレインボーカラーで見難いものや
どんな理由か判らないが、カットごとに色が違うものなど、
変なテロップをたくさん見かけた。
演出上の特別な意図が無い限り、
テロップは映像の補足であるのだから、
できるだけシンプルに(白や黒)、主張し過ぎない方がいいように思う。

大きさについて。
モニターのサイズによっても変わるので、
これも一概には決められないことであるが、
視聴するモニターが決まっているのであれば
 (展示会で40インチのモニターに表示する)
 (ネットで320×240で見せることになっている)
これらを意識して大きさを決めるべきである。

この他にも、書体や色以外の装飾など、
テロップ一つとっても様々なことを考える必要があるんだなぁ〜と、
これを自分で書きながら、改めて感じた。
映像制作は奥が深く、やはり面白い。




-------------------------------------
本来は動画をアップロードして説明するべきだが、
自宅で記事を書いているので文章だけになってしまった。
申し訳ない・・・。m(_ _)m
posted by fukuda at 04:22| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月29日

EDIUS TIPS

右のLINKに「お〜ミ〜!どっとこむ」を追加させて頂いた。
お〜ミ〜!どっとこむ」は、フリービデオエディターの
大見氏が運営するサイトだ。
この中の[ビデオ講座]>[EDIUS講座]にある、
「EDIUSでこんな映像を作ってみよう」シリーズは、
EDIUSの標準的な機能を使ったTIPSとなっている。
今時のノンリニア編集ソフトには、
たくさんのエフェクトやフィルターが標準搭載されているが、
正直なところ「使いたい」ものは少ない。

大見氏のTIPSは、EDIUSの標準的な機能を組み合わせることで
大きな効果を上げることができるようになっている。
例えば、テロップの中が炎の動画になっているものなどは、
いくつかのフィルターを組み合わせることで意外と簡単に出来るが、
それじゃ作ってみよ〜!と思っても、
すぐには作れないのではないだろうか。
AfterEffectsなどのコンポジットソフトを扱い慣れている人は
キーの概念がわかっているのですぐにできると思うが、
そうでない人はTIPSで練習しておくと、
ワンランク上のタイトルを作る時にきっと役立つはずだ。

EDIUS6にはフリーシェイプマスクが搭載されるなど、
コンポジットソフト的なこともできるようになっている。
今まで時間軸に沿った横方向の編集しかしていない人も、
テロップ以外のキーの扱いを身につけてみるといいだろう。










ラベル:EDIUS TIPS
posted by fukuda at 01:54| 群馬 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

EDIUS6 アップデート

トムソン・カノープスのプレスリリースによると、
次回のアップデートではインテルの第二世代コア・プロセッサーCPUで
AVCHDへの出力が実時間以下になるらしい。

DVDを自社内で制作するようになった当時、実時間の数倍を要していた。
現在のBlu-rayが同じような状況だ。
それが実時間以下で出来るとなると、大幅な時間短縮になる。
特に、長尺になるブライダルや発表会では、
夜中にエンコードをかけて帰宅をするということが
当たり前のようになっているが、それもなくなるだろう。

EDIUS6についてもう一点の朗報は、
ダウンコンバート画質の向上だ。
Next-Zeroの宏哉さんがテストをしてくれている。
http://next-zero.com/HDV/EDIUS6-02/
EDIUS Pro5.5より、あきらかに良くなっているのが判る。
操作性の面で“ひと手間増える”ことによる
バージョンアップ控えもよく聞く話であるが、
HD収録〜SD納品というワークフローはまだ続くと思うので、
ダウンコンバート画質の向上は大歓迎だ。
ただし、合格点が出せるかどうかは微妙だ。



posted by fukuda at 22:47| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

自分のためのPhotoshop講座/切り抜き篇

ハッキリ言って自分はPhotoshopが苦手だ。
とっても苦手だ!
企業VPなどをやっていると、その企業のロゴマークや
製品写真などのデータはデザイン会社から支給されることがある。
これらを扱う上でPhotoshopとIllustratorは欠かせない。
だからPCにインストールはされている。
もちろん簡単なゴミ取りなどは出来るが、
切り抜きなどの作業は避けてきた。
どうしても必要な場合はAfter Effectsで、
一つ一つ点を打ちながら地道に切り抜いていく。
少し前に「ロトベジェ」という機能を覚えてからは、
曲線の切り抜きも出来るようになったので、
多少は作業効率が上がったが、
解像度の高い写真を細かく切り抜いていくと
PCの動作が怪しくなってくる。
なるべくならPhotoshopで切り抜いた素材を使いたいところだ。

そこで、お勉強TIME!
Photoshopで切り抜きの作業をしてみよう!\(≧▽≦)丿

ps01.jpg

まずはデジカメで撮った素材をPhotoshopに読み込む。
この素材から電話を切り抜いてみよう。

クイック選択ツールで切り抜きたい範囲を選択する。

ps02.jpg

テキトーにやってもけっこう綺麗に選択してくれるが、
この画像では2ヶ所ほど余分に選択されてしまった。
(画像の左側/スピーカーの辺りと下の方の膨らみ)

ps03.jpg

これは、マイナスのツールで選択から外すことができる。

ps4.jpg
ps05.jpg

ここで一旦切り抜き。

ps06.jpg
ps07.jpg

さて、ここからは実はよくわからないのだが、
自分がやってみたところでは・・・

まずは選択範囲を反転させ、マジック消しゴムで
周りをクリックしてやれば、電話に影響することなく
綺麗に背景がなくなる・・・はず。

ps09.jpg

下の画像はマジック消しゴムを3回クリックしただけ。

ps10.jpg

これで完成。
実際細かい部分は消えきっていないところもあるので
ここから先は拡大して精度を上げていく。

test1215.png

※----
使用しているPhotoshopはCS4。
もっと効率良く綺麗に出来る方法があるかもしれないし、
間違った工程があるかもしれないが、勘弁して欲しい。
なんと言ってもPhotoshopに関しては素人同然なのだ。



このような“たまにしかやらない作業”は
すぐに忘れてしまう。
なのでこのブログにメモっておくことにした。
PCの中に作業用のメモを置いておくこともしてきたが、
肝心なときにそれは見つからないか、
そんなメモを作ったことすら忘れている。
実際、今回の記事もたまたまそんなメモが見つかったからだ。
昨日切抜きの作業をしようとしたときは
PC内を探し回ったのにメモが見つからなかった。
今日になって、デスクトップに置いてあることに気がついた。




ラベル:Photoshop
posted by fukuda at 16:23| 群馬 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

企業VP

11月末納品を目処にした企業VPを2本同時進行している。
いつものことだが、この制作過程で必ず引っかかるのが、
“クライアントの要望”と
“視聴対象者側の希望”の違いである。
クライアント側が見せたいものが、
イコール知りたい事ではない。
自分は視聴者側の立場で制作するようにしているが、
それとて正しいとは限らない。

例えば、クライアント側の技術者は、
どれだけすごい技術なのかを知らせたがる。
当然と言えば当然なので、それは否定しないが、
一つの作品を任される者の判断として、
難しい技術を難しく説明するより、
どんな風に役に立つのか、どれだけ便利になるのかなど、
視聴者側が知りたいことを優先した結果、
技術の話しを入れられない場合もある。
これをいかにしてクライアントに納得してもらうかは、
毎回悩むところだ。

今回制作している作品については、2社とも理解してくれ、
スムーズに進行している。




posted by fukuda at 22:42| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

芝居撮影

今日、明日は芝居の撮影。
昨年までは1カメで収録していたが、今回は2カメ(引き1台固定)。
かなり楽になったし、何よりすぐに次の画に行けるのがいい。
(次の画を決めるまでは引き画を入れればいい)
パンやズームで調整する必要がないので、
例えばズームは効果的な部分だけで使える。

おっと、明日も寝坊できないぞ!
続きはまた後で。(^^;



posted by fukuda at 01:19| 群馬 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

効果音

「効果音」と言われてどんなものを想像するだろうか?

キラーン

とか、

シュワー

とか、

バシッ・ボコ(喧嘩のシーン)

とか。

「効果音」というくらいだから、映像の効果を高めてくれれば何でもいいのだ。

では、テロップがスライドインしてくるような画面では
どんな効果音を想像するだろう?
自分は、シュワ〜とか、シュッというような音を好んで使っていた。
特に、自分で作るときは3フレームくらいの速いスライドインが多いので
「シュッ」という音を使う。
もちろん悪くはないと思うのだが、最近は飽きぎみだ。
そこで手持ちのSE集から「ボワッ」という感じの音を探してみた。

無い。

「ボワッ」とか今まで使ってこなかったので気づかなかった。
それどころか、電子音バリバリ(←死語か?)の音ばかりで
だんだんイライラしてくる。
もっとアナログ的な効果音は無いものかと探してみたが、
やはり無かった。

むむむ・・・、これは困った。
いや、早急に探す必要は無いので実際には困っていないが、
そうなると何とか手に入れたいと考える。
ネットで無料&使用フリーの効果音を探すと
“これはスピードを変えるとかすれば使えるかな”
というものがいくつかあったのだが、それでも電子音っぽい。

だったら自分の声で作ってみる?

しばらく考えた末に、先日購入したZOOM H4nを持ち出して録音開始。
なかなか難しいもんだ。
数十のバリエーションを録音してみて使えそうなものは数えるほどしかないが、
自分で合格点を出せるものがいくつかあったので、
(他人が聞いたらどう思うかは不明・・・笑)
ノイズ除去をして一旦WAVファイルに書き出した。
これにリバーブなどをかければ何とかなりそうだ。

公開して意見を聞いてみようかとも思ったが
みっともないので辞めた。
でも、自分の作品には使うけどね。(^^;



posted by fukuda at 03:48| 群馬 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

EDIUS 6 (USA版)

一昨日のエントリーでEDIUS6について書いた。
確かに魅力的な機能アップが目を引くのだけれど・・・
EDIUS 6 Broadcastの登場により、今までの「Pro」が消えた。
トムソン・カノープスの見解では、
EDIUS Pro 5 → EDIUS 6 と云うことらしいが、
実際には最上位版であった「Pro」の上に「Broadcast」が出来て、
「Pro」の冠が取られたことにより最上位ではなくなった。
EDIUS Pro5からBroadcastへのアップグレード版も用意されていないらしい。
当然扱えるフォーマットにも差が付く。(なにしろ金額が違うのだから)

そこで、USAのEDIUS6に目を向けた人が居る。
【Next-Zero】の宏哉さんんだ。
最近のエントリーから一読の価値あり(って言うか読まなきゃ損!)の
記事を紹介しておく。
マジで驚くよ!

−>>2010/09/10/(Fri) EDIUS 6 発表。
−>>2010/09/13/(Mon) canopus の回答。
−>>2010/09/13/(Mon) さらに canopus USA。


自分の周りだけかもしれないが、EDIUS6の発表以降、
トムソン・カノープス(日本)に対しての不信感が広がっている気がする。
自分はDVRexからCanopusの編集ソフトを使ってきた。
プレミアやFCPがレンダリングを必要としていた頃から
テロップを複数乗せてもリアルタイムで再生する軽快さが良かった。
EDIUSになってからも、ユーザーの意見を積極的に、しかも、
Canopusの技術を惜しみなく注ぎ込んで、
ユーザーに喜ばれるバージョンアップを繰り返してきた。
自分はAdobeのPhotoshop、Illustrator、AfterEffectsを使う。
プレミアCS4も持っている。
が、編集ソフトだけはEDIUSを使ってきた。
AVCHDを軽快にリアルタイム編集できる5.5を無償バージョンアップで
対応したことによって、トムソン・カノープスへの信頼感が増した。

が、今回のEDIUS6は・・・ (機能面はイイと思うけど)

トムソン・カノープスの今後の対応に期待したい。


---9/17 追記---

【Next-Zero】
EDIUS 6 の機能差・価格差是正を求める署名








posted by fukuda at 22:50| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

EDIUS 6

top.png

EDIUSがメジャーバージョンアップで6になる。
トムソン・カノープス/EDIUS6のページによると、
「100以上の機能進化により、ハイビジョンは次のステージへ」
だそうである。
自分が特に気になるのはプロジェクト設定が自由になる部分。
----------------------------------------------------------------
最小24×24pxから最大4096×2160px(4k/2k)、
50p/60pのフレームレートなど
自由にプロジェクト設定をカスタマイズできるようになりました。
----------------------------------------------------------------
今まで変則的なサイズの動画ファイルはAfterEffectsで出力してきたが、
EDIUS6から直接出せるようになるようだ。
デジタルサイネージ関係者には頼もしい機能だ。
ホームページに動画を埋め込む場合は動画のサイズに合わせて
ページレイアウトをしてきた訳だが、縦長、横長など、
静止画と同じような扱いで動画をHPに配置できるということか。
そりゃー、フラッシュでもいいのかもしれないけど。
これに関連して気になるのが、解像度変換時の画質劣化。
今のバージョンではHD素材をSDのプロジェクトに乗せたりすると
ぼやけた感じになってしまう点は多くのユーザーが指摘している。
大幅に改善されているとすれば、それだけでもバージョンアップの価値がある。
100以上の機能進化と書かかれているので、他の機能にも期待できるかも。

このブログ記事を書いていて気づいた。
今のバージョンは、EDIUS “Pro” 5 となっている。
今回の6では、 “Pro” が取れている。
プレスリリースを見てみた。

おっと〜!
業務用ノンリニアビデオ編集ソフトウェア EDIUS 6 Broadcast 
なんてのがあるじゃないか!
これは最上位版ということなのだろう。
198,000円という価格からも想像できるが
トムソン・カノープスのEDIUSというソフトに対する絶対の自信だろう。
アップルのFinal Cut Studioが108,800円なので、およそ2倍の価格だ。
----------------------------------------------------------------
MXF形式ファイル(XDCAM,P2,GF,XF形式を含む)の読み込み機能と
プロキシ編集機能を搭載
----------------------------------------------------------------
これだけでこの価格にするとは思えない。
Grass Valley HQコーデックより高画質な
Grass Valley HQXコーデックにも自信があるということか。
10bit/4:2:2サンプリング、HDCAM SRやHD D5と同等の処理らしい。

EDIUS Pro 5.0 → 5.5 は無償でアップできたが、
今回はメジャーバージョンアップなので有償。
魅力的な機能アップがはかられているようなのでアップしようか?
現状の5.5でも解像度変換以外は困ることもないので迷うところだ。


関連記事:EDIUS 6 (USA版)


---9/17 追記---

【Next-Zero】
EDIUS 6 の機能差・価格差是正を求める署名








posted by fukuda at 02:07| 群馬 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 制作系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする